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「工事の安全への取り組みを大会の一つのレガシーに」。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会 大会施設工事安全衛生対策協議会の初会合で意気込みを語る三ツ林厚生労働大臣政務官。

写真(2016年1月25日)

2016年1月25日
省内会議室
「工事の安全への取り組みを大会の一つのレガシーに」。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会 大会施設工事安全衛生対策協議会の初会合で意気込みを語る三ツ林厚生労働大臣政務官。

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会 大会施設工事安全衛生対策協議会の初会合に三ツ林政務官が出席しました。
 東京オリンピック・パラリンピック競技大会を成功させるためにも、大会施設の整備が安全かつ着実に行われることが重要です。このようなことから、労働災害防止の徹底を図るため、関係省庁、東京都や建設業団体などが主体となり、同協議会が立ち上げられました。関係省庁が参画し、労働安全衛生分野の会議が行われるのは今回が初めてです。
 会議の冒頭、協議会の座長を務める三ツ林政務官は「大会施設の整備工事で安全・衛生への取り組みが、大会の一つのレガシー(引き継がれていく有益な遺産)として、これからの日本の建設工事が、事故のない安全な工事につながることはもちろん、(建設現場で)より快適で働きやすい職場づくりが進むことになればと期待しています」と語りました。
 この日は、大会施設を整備する関係機関が工事の労働災害防止の徹底のため必要な事項を密接に連絡すること、これらの工事が日本の建設工事を代表する存在であることから、快適で安全な建設工事のモデルとなるよう、先進的な安全衛生対策を実施し、女性も働きやすい職場とするような視点を持って取り組んでいくことなどの方針を確認しました。
 今後は、安全衛生対策のポイントについて話し合いがもたれ、同時に実施される対策について同協議会でフォローアップする予定です。
(労働基準局 安全衛生部安全課)

※当日の資料はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000112297.html

写真(2016年1月25日)
会議の様子

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