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三ッ林厚生労働大臣政務官は、12月2日から6日にかけてブルガリアを訪問し、第5回ASEM労働雇用大臣会合に出席しました。

写真(2015年12月02日)

2015年12月2日〜6日
ホテルマリネラ(ブルガリア・ソフィア)
三ッ林厚生労働大臣政務官は、12月2日から6日にかけてブルガリアを訪問し、第5回ASEM労働雇用大臣会合に出席しました。

 ASEM(アジア欧州会合)労働雇用大臣会合では、これまでに、雇用や社会政策をテーマに対話が重ねられ、2012年10月の第4回会合(ベトナム・ハノイ)では、雇用、ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)、社会保護、企業の社会的責任、労働安全衛生に関する政策提言を盛り込んだハノイ宣言が取りまとめられました。
 第5回ASEM労働雇用大臣会合は、ハノイ宣言の成果を前進させることを目的として開催されたものです。
 会合で三ッ林政務官は、「若年労働者市場における機会と課題」のセッションで、日本の若者雇用促進法や非正規雇用労働者の正社員転換の取り組みを、「持続可能な開発と包摂的な成長を促進するための社会的保護への投資」のセッションで、「一億総活躍社会」の実現に向けた取り組みを紹介しました。
 会合の最後には、以下の具体的な取り組みをまとめた大臣宣言(ソフィア宣言)が採択されました。
 ○若年労働者市場の改善
  ・若年者の高等教育や雇用への移行の円滑化
  ・若年者の技能を高め、雇用へのアクセスを改善
 ○サプライチェーン(ある製品が、原料の段階から消費者に至るまでの過程のつながり)におけるディーセントワークと労働安全衛生の促進
  ・労働監督、労働者の苦情処理、企業の労働安全衛生確保への取り組みの促進
 ○経済成長と雇用のための適切な社会的保護の促進
  ・貧困や不平等を解消するための取り組み
(大臣官房国際課)

写真(2015年12月02日)
第5回ASEM労働雇用大臣会合で、日本の取り組みを紹介する三ッ林政務官

写真(2015年12月02日)
ブルガリアのイヴァイロ・カルフィン人口問題・社会政策担当副首相兼労働・社会政策大臣と意見交換を行う三ッ林政務官

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