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「入所者の皆さまの視点に立った施策を、これからも進めていきたい」。入所者との懇談で力強く話す竹内厚生労働副大臣。

写真(2015年10月27日)

2015年10月27日
国立療養所多磨全生園(東京都東村山市)
「入所者の皆さまの視点に立った施策を、これからも進めていきたい」。入所者との懇談で力強く話す竹内厚生労働副大臣。

 ハンセン病療養所の実態や現状を把握し、そこで暮らす入所者と懇談するため、竹内副大臣は国立療養所多磨全生園と国立ハンセン病資料館を訪問しました。
 多磨全生園の入所者との懇談では、療養所の医師不足の解消などの話が出ました。これを受け、竹内副大臣は「実際に生活を拝見し、入所者の皆さまからお話を直接うかがえて良かった。ご意見をしっかり受け止め、皆さまの視点に立った施策を、これからも進めていきたい」と力強く話しました。
 続いて、国立ハンセン病資料館を訪れました。ハンセン病患者の隔離政策が行われていた当時の入所者の暮らしぶりなどについて、語り部の平沢さんからお話をうかがいました。竹内副大臣は「ハンセン病の歴史を風化させることのないよう、頑張っていきたい」と真剣な表情で述べました。
 厚生労働省ではこれからも、ハンセン病回復者の皆さま方の声をお聞きしながら、取り組みを進めていきます。
(健康局 難病対策課、医政局 医療経営支援課)

写真(2015年10月27日)
園内にある納骨堂に献花し、合掌する竹内副大臣

写真(2015年10月27日)
国立ハンセン病資料館で、語り部の平沢さんの話に真剣な表情で耳を傾ける竹内副大臣

◇ハンセン病の補償金
 過去にハンセン病にかかったことがある方には、国から補償金が支払われています。
 ハンセン病にかかる補償金の申請手続き期限(平成28年3月31日)が迫っています。まだ受け取られていない方は、お早めに手続きをお願いします。
 ハンセン病療養所に入所されたことがない方も対象です。また、対象者がお亡くなりになられている場合は、ご遺族(法定相続人)にお支払いしています。
 詳しくはこちら→https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000106195.pdf [117KB]

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