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日本で初めて開催された第3回アジア太平洋CBR会議開会式で挨拶をする永岡厚生労働副大臣

写真(2015年9月1日)

2015年9月1日
京王プラザホテル(東京都新宿区)
日本で初めて開催された第3回アジア太平洋CBR会議開会式で挨拶をする永岡厚生労働副大臣

 第3回アジア太平洋CBR会議が、日本で初めて開催されました。開会式には、常陸宮殿下並びに同妃殿下ご臨席のもと、塩崎厚生労働大臣の代理として永岡副大臣が出席しました。
 CBR(Community-based Rehabilitation)とは、「地域に根差したリハビリテーション」の略称です。この会議では、障害のある人と家族の生活の質の向上を図るために取り組まれているCBRについて、実践と成果の共有、関係者の交流などのために、2009年から開催されているものです。
 永岡副大臣は、「この会議で成功事例を学び合うことで、地域社会が誰にとっても暮らしやすくなるように、一歩進んだコミュニティ活動がアジア・太平洋地域の各国に広まることを期待しております」と伝えました。
 同会議は3日間行われ、今回は「障害の有無にかかわらず誰もが参加する、みんなのためのまちづくりの在り方」などについて議論を行い、参加者からは「障害の有無に関わらず地域に根ざした活動に参加することが重要である」などの意見がありました。また、分科会では、アジア・太平洋地域の各国の地域におけるコミュニティ活動の事例が報告され、参加者で共有が図られました。
 厚生労働省としても、障害者の自立と社会参加、共生社会の実現に向けて、障害福祉施策の充実に努めて参ります。

(社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室)

◇報告された障害の有無に関わらず地域に根ざした活動の具体例
・ 養鶏、農業などの後継者不足に対して、企業と連携して、障害のある人が対等に働ける機会を提供した社会福祉法人の事例
・ カンボジアの農村では、トイレを含む農村のマーケット全体をバリアフリーに改善し、それにより障害のある人を含めて売り手も買い手も使いやすくなったといった事例 など

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