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「技能の重要性を国の内外に力強くアピールできるものと、その成果を大いに期待しています」。第43回技能五輪国際大会・日本選手団にエールを贈る階厚生労働大臣政務官。

写真(2015年8月5日)

2015年8月5日
厚生労働省内会議室
「技能の重要性を国の内外に力強くアピールできるものと、その成果を大いに期待しています」。第43回技能五輪国際大会・日本選手団にエールを贈る階厚生労働大臣政務官。

 8月11日(火)から16日(日)まで、ブラジル・サンパウロにあるアニェンビ・エキシビジョンセンターで、「第43回技能五輪国際大会※」が行われます。同大会に出場する日本選手団が、階政務官を表敬訪問しました。
 選手を代表し、青島瞭さん(職種:試作モデル製作)が、「本日まで、先生や関係者の方々のご協力により、一生懸命訓練に励んでまいりました。訓練の成果を存分に発揮し、皆さまの期待に応えられるよう最善を尽くしたいと思っています」と力強い決意の言葉を階政務官に伝えました。
 その言葉を受け、階政務官は、「選手の皆さんが、その磨き上げた技を世界に披露することで、技能の重要性を国の内外に力強くアピールできるものと、その成果に大いに期待しています。皆さまのご健闘を心から期待しております」とエールを贈りました。
 今大会には、日本を含めた62カ国(50職種)に1,217人が出場します(平成27年7月6日現在)。日本選手団はこれまでの大会でも好成績を残してきています。今大会でも熟練者から学びえた日本の技能を、若い選手団が世界で披露できるよう、皆さま応援よろしくお願いします。

(職業能力開発局能力評価課)

※技能五輪国際大会=昭和25年にスペインで始まり、各国・地域の若者が技能を競うことにより、参加国・地域の職業訓練の振興および技能水準の向上を図るとともに、青年技能労働者(大会開催年に22歳以下であること。ただし、情報ネットワーク施工職種、製造チームチャレンジ職種、メカトロニクス職種、航空機整備職種については25歳以下)の国際交流と親善を図ることを目的として開催されているもので、2年に1度おきに開催されています。

■最近5回の日本選手団の成績
第38回 国別順位:1位 メダル獲得数:金 5 銀 1 銅 2
第39回 国別順位:1位 メダル獲得数:金16 銀 5 銅 3
第40回 国別順位:3位 メダル獲得数:金 6 銀 3 銅 5
第41回 国別順位:2位 メダル獲得数:金11 銀 4 銅 4
第42回 国別順位:4位 メダル獲得数:金 5 銀 4 銅 3
   (注)国別順位は金メダル獲得数の多い順

写真(2015年8月5日)
選手団の皆さん

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