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労働災害防止の全国安全週間に先がけ、髙階厚生労働大臣政務官が都内の建設現場の安全を確認するため、パトロールをしました。

写真(2015年6月22日)

2015年6月22日
東京都六本木
労働災害防止の全国安全週間に先がけ、髙階厚生労働大臣政務官が都内の建設現場の安全を確認するため、パトロールをしました。 ※写真中央

 7月1日から7日までは、労働災害防止の全国安全週間です。これは、労働災害防止活動の推進を図り、働く人々の安全に対する意識の向上と職場の安全活動の推進を目的に行われているものです。この全国安全週間に先がけ、労働災害防止に関する注意喚起と安全意識を高めようと髙階政務官が都内にある建設現場の安全パトロールをしました。
 当日、パトロールを行ったのは、高層ビルやマンションなどの再開発が進む六本木にある建設現場です。そこでは、鉄骨の組立て、高層階の外壁取り付けなどの作業の様子を巡視しました。
 髙階政務官は元請事業者に対して、関係事業者との相互の連絡調整を適切に行うこと、作業員一人ひとりの安全意識を向上させること、熱中症対策を講じることなどを伝え、労働災害防止対策の充実を強く訴えました。
 パトロール後、髙階政務官は「人手不足をはじめ、建設業を取り巻く環境は大変な状況ですが、安全に働くことが第一。厚生労働省としては労働災害を防止するための取り組みをさらに強化していきたい」と話しました。
 平成26年は労働災害が増加し、特に建設業でも死亡災害が10%以上増加しました。今後は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会などで建設需要の増大が見込まれ、さらなる労働災害の増加が懸念されています。
 今年度の全国安全週間のスローガンは、「危険見つけてみんなで改善 意識高めて安全職場」です。建設業のみならず、各事業所で全国安全週間を機に労働災害の防止について、あらためて考えてみてはいかがでしょうか。
(労働基準局 安全衛生部 安全課建設安全対策室)

写真(2015年6月22日)
建設中の地上40階建てのビルの様子を見ながら説明を受ける髙階政務官。

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