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「車座ふるさとトークin 千葉県君津市」で地元の方々と意見交換する階厚生労働大臣政務官

写真(2015年5月16日)

2015年5月16日
君津市保健福祉センターふれあい館(千葉県君津市)
「車座ふるさとトークin 千葉県君津市」で地元の方々と意見交換する階厚生労働大臣政務官

 階政務官は、「車座ふるさとトーク(※1)」に出席し、「妊娠・出産包括支援モデル事業(※2)」の利用者、事業担当職員、関係機関の職員など計13名の方々と、「妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援」をテーマに意見交換を行いました。
 利用者からは、「子育てに関して誰に聞けば良いのかと戸惑ったとき、相談窓口があることは大変ありがたかった」など、当事業の意義についてお話しがありました。
 また、モデル事業の担当医療機関からは、「事業の宣伝をしても、『困っている人たちの事業ではないか。自分が利用して良いのか』とちゅうちょする人が多かった。こうした方には積極的に声をかけて事業を利用していただいた」とのご意見があり、市の担当者からは、「前例のない事業であったたため、事業を始めた当初は、右も左も分からなかった。先駆的な自治体の取り組みを勉強しながらなんとか進めることができた。今日いただいたご意見を今年度の事業(モデル事業を発展させて全国展開を目指す平成27年度からの事業)に生かしていきたい」など、立ち上げ当初の苦労や今後の意気込みについてお話しがありました。
 さらに、関係機関(君津市以外の近隣病院)からは、「この地域は、近隣4市で各種保健事業に取り組んでいるが、この事業に関しては君津市のみであるため、ぜひ4市全体で取り組みを進めてほしい」など、医療圏域全体での取り組みについてご意見がありました。
 階政務官からは、「地域のニーズについては、住民の声を窓口業務の職員が、しっかりと受け止めて制度に参加していくことが重要である。厚生労働省としても、今日いただいたご意見を踏まえ、次の政策づくりや内容の改正につなげていきたい」と、今後の政策立案に意欲を示しました。
(雇用均等・児童家庭局母子保健課)
(大臣官房総務課 広報室)

  1. (※1)「車座ふるさとトーク」:大臣、副大臣、政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聞いて、政策にいかす安倍内閣の取り組み
  2. (※2)「妊娠・出産包括支援モデル事業」:母子保健コーディネーターが妊産婦等の相談に応じ、その支援ニーズに応じて、産科医療機関からの退院直後の母子への心身のケアや育児のサポートなどを行う産後ケア事業などの必要な支援につなぎ、各地域の特性に応じた妊娠から出産、子育て期までの切れ目ない支援を行うためのモデル事業(平成26年度)

写真(2015年5月16日)
子育て中の親子の交流の場である「君津市子育て支援センター」を訪問し、利用者の方々から話をうかがう階政務官

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