フォトレポート

2015年3月5日
厚生労働大臣室
保険・年金制度や障害者への社会福祉制度などについて意見交換するため、モンゴル国のエルデネ人口開発・社会保障大臣が、塩崎厚生労働大臣を訪問しました。

　来日したモンゴル国のエルデネ大臣が、塩崎大臣を訪問し、保険・年金制度や障害者への社会福祉制度などについて意見交換を行いました。
　冒頭、塩崎大臣が「モンゴルとの間では、首相の訪問やＥＰＡの締結など、力強いパートナーシップが築かれており、さらなる友好関係を深めたい」と挨拶したのに対して、エルデネ大臣からは「日本モンゴル間は長い交流の歴史があり、日本は高い技術を誇るアジアをリードする国である」という話がありました。
　その後の意見交換では、エルデネ大臣から「これまで保健や教育分野を中心に政策対話が行われてきたが、今後は、人口問題や福祉などの問題についても対話を深めていきたい」という申し出があり、塩崎大臣は「知識や経験を共有したい」と返し、両国の関係強化に意欲を示しました。
　そして、エルデネ大臣が「両国の交友を新たな段階にし、直接的な対話を行う仕組みを持てるよう期待する」と表明したのを受け、塩崎大臣が「可能な限り協力したい」と返すなど、活発な意見交換がなされました。
（大臣官房国際課国際協力室）