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「2015年以降のASEANコミュニティの保健の改善」をテーマに、第6回ASEAN+3保健大臣会合が開催され、永岡厚生労働副大臣が出席しました。

写真(2014年9月19日)

2014年9月19日
ハノイ(ベトナム)
「2015年以降のASEANコミュニティの保健の改善」をテーマに、第6回ASEAN+3保健大臣会合が開催され、永岡厚生労働副大臣が出席しました。

 永岡副大臣が、第6回ASEAN+3保健大臣会合に出席するため、ベトナムを訪問しました。
 この会合は、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアのASEAN諸国の保健大臣のほか、日本・中国・韓国の3国の保健大臣が一堂に会して、保健分野の共通課題や国際協力等について意見交換を行うことを目的に、2004年から開催されているものです。
 永岡副大臣は演説の中で「非感染性疾患」、「自然災害への予防と対策」、「高齢社会での医療サービス」 など、今後、ASEAN諸国が対応しなければならない健康対策について、日本のこれまでの経験や知見などを共有するとともに、そのニーズに対応できるように貢献していくことを表明しました。
 また、引き続いて行われた「非感染性疾患の予防と管理に向けたプライマリ・ヘルスケアの強化」に関しての一般討論では「非感染性疾患の予防には、健診だけではなく、すべての人間が、基礎的な保健サービスを、必要な時に、負担可能な費用で、享受できる状態(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)の構築や、地方自治体や企業、NGOの積極的な参加が重要である」と発言をしました。
 その後、ベトナムの保健副大臣やタイの保健大臣とは、保健分野における協力の促進について二国間会合を行い、永岡副大臣は「ASEAN地域における自然災害時の対策、高齢社会での医療、介護制度の構築に向けて、日本の知見、経験を活かして各国に情報提供していく」と話しました。
(大臣官房国際課国際協力室)

写真(2014年9月19日)
 大臣会合の議長を務めたグエン・ティ・キム・ティエン・ベトナム保健大臣(左から2番目)らと並ぶ永岡厚生労働副大臣(一番右)

写真(2014年9月19日)
 ベトナムのファム・レ・トゥアン保健省副大臣(右)と会談する永岡副大臣

写真(2014年9月19日)
 タイのラッチャタ・ラッチャタナーウィン保健大臣(右)と会談する永岡副大臣

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