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国立感染症研究所の現場を視察する塩崎厚生労働大臣

写真(2014年9月10日)

2014年9月10日
国立感染症研究所(東京都新宿区)、独立行政法人国立がん研究センター(東京都中央区)
国立感染症研究所の現場を視察する塩崎厚生労働大臣

 塩崎大臣は、感染症の予防、治療方法の研究の現状を把握するため、国立感染症研究所を視察しました。国立感染症研究所では、最近の西アフリカで流行しているエボラ出血熱や国内で流行しているデング熱の流行状況や対応について説明を受け、細菌・ウイルスなどの微生物・病原体等を取り扱う実験室(バイオセーフティ管理区域)、電子顕微鏡室やウイルス実験室を視察しました。
 その後、がんの先進的な診断、治療、研究の現状を把握するため、独立行政法人国立がん研究センターを視察しました。同センターは、がんの本態解明と予防、高度先駆的医療の開発、標準医療の確立と普及をはじめ、がん経験者が生活していく上で直面する課題を、家族や医療関係者、ほかの経験者とともに乗りこえていくためのサポート(サバイバーシップ)の充実、情報の収集と提供、人材の育成などを行っています。
 塩崎大臣は、2013年12月のがん登録推進法の成立に自ら携わった経緯も踏まえ「全国がん登録」の準備状況について熱心に質疑応答し、職員を激励しました。また、世界初となる病院設置型加速器によるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)について積極的に質問をしました。視察後、塩崎大臣は「国立がん研究センターが、がん医療において、どのような対策をされているのか、また、全国がん登録のシステム構築に向けて多くの職員が努力中であるのを見て、わたしたちの作った法律が将来のがん対策、がん治療法の発展のために役立つベースになりつつあることをあらためて確認できました」と話しました。
(健康局 がん対策・健康増進課)
(大臣官房厚生科学課)

写真(2014年9月10日)
 国立感染症研究所で、研究内容の説明を受けた後、「皆さんの研究が感染症の対策、治療に大きな貢献をしている」と激励の言葉を伝えた塩崎大臣

写真(2014年9月10日)
 国立がん研究センターで、2016年から始まる全国がん登録のシステム構築の準備状況について説明を受ける塩崎大臣

写真(2014年9月10日)
 国立がん研究センターで、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)について熱心にメモをとる塩崎大臣

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