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「私たちが認識を共有し、緊密に連携をとって、本日から実効ある対策を講じていくために、率直かつ 建設的なご意見をいただきたい」。デング熱対策に関する関係機関緊急対策会議を開催しました。

写真(2014年9月06日)

2014年9月6日
省内講堂

 「私たちが認識を共有し、緊密に連携をとって、本日から実効ある対策を講じていくために、率直かつ建設的なご意見をいただきたい」。デング熱対策に関する関係機関緊急対策会議を開催しました。

 代々木公園への訪問歴がないにも関わらず、デング熱の感染患者が発生した事態を踏まえて「デング熱対策に関する関係機関緊急対策会議」(本部長:塩崎厚生労働大臣)を設置し、第1回目の会合を開催しました。
 会議には、塩崎大臣をはじめ、東京都、23区、国立オリンピック記念青少年総合センター、明治神宮、国立感染症研究所などの各関係機関から、担当者、関係者や有識者などが出席しました。
 会議の冒頭、塩崎大臣は「デング熱は発症しても重症化することは少なく、これまで日本でデング熱を発症して亡くなられた方はまだ報告されていません。国民の皆さま方には、冷静に対応していただきたいと考えています。
 しかしながら、デング熱の感染拡大を防止するためには迅速な対策を講じていくことが必要と考え、代々木公園のある渋谷区に隣接する6つの特別区に対して、この蚊のウイルス保有調査などの実行を依頼するほか、私から直接日本医師会の横倉会長へ、全国の医師への情報発信と注意喚起を依頼しました。
 ここに集まった私たちが認識を共有し、緊密に連携をとって、本日から実効ある対策を講じていくために、率直かつ建設的なご意見をいただくとともに、本日をスタートとし、住民や利用者の方々が安心して公園や施設を利用できるよう、デング熱への対策に万全を期していただきたい」と、デング熱の拡大防止に強い意欲を示しました。
 会議では、現在までの発生状況と対応状況を報告するとともに、専門家による説明がなされ、今後の対応について活発な議論がなされました。
 厚生労働省では、引き続き、関係自治体と連携しつつ、デング熱に関する情報収集に努めるとともに、新たな情報が得られた場合にはすみやかにお知らせし、デング熱に対する対策を検討していきます。
(健康局 結核感染症課 感染症情報管理室)
◇デング熱に関するQ&Aはこちら
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever.html

写真(2014年9月06日)
会議の様子

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