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「隔離政策により長年つらい思いをしてきた」。国立ハンセン病療養所入所者からの説明に真摯に受け止める鳥厚生労働大臣政務官。

写真(2014年7月10日)

2014年7月10日
総理大臣官邸
「隔離政策により長年つらい思いをしてきた」。国立ハンセン病療養所入所者からの説明に真摯に受け止める鳥厚生労働大臣政務官。

 ハンセン病療養所の日々の療養生活の現状を知ってもらおうと、鳥政務官が立ち会いの もと、佐川全国ハンセン病療養所入所者協議会会長代理と志村ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会会長が菅官房長官を表敬訪問しました。
 佐川会長代理からの「隔離政策により長年つらい思いをしてきた。入所者は高齢となり、 介護がないと生活できなくなってきている。引き続き、私たちの思いも酌んで頂き、特段の配慮をお願いしたい。」との説明に、鳥政務官は熱心に耳を傾けていました。
 また、菅官房長官が「皆さんがご苦労をかかえられ、日々をお過ごしになられたことが 改めて実感として伝わった。高齢になるなかで、医療介護の体制をしっかりと整えて欲しいとの思いを厚生労働省に要請されていたと承知している。政府としても、皆さんがこれから心穏やかななかで日々過ごしていけることできるように、責任をもって取り組んでいく。」と話しました。
 この言葉に対して、佐川会長代理と志村会長は「心強い、うれしい言葉と心のこもった話をいただいた」と話しました。
(医政局 医療経営支援課国立ハンセン病療養所管理室)

写真(2014年7月10日)
国立ハンセン病療養所入所の方々

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