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「重監房資料館開館記念式典」で挨拶する土屋厚生労働副大臣

写真(2014年4月30日)

2014年4月30日
重監房資料館(群馬県吾妻郡草津町)
「重監房資料館開館記念式典」で挨拶する土屋厚生労働副大臣

 厚生労働省が群馬県草津町にある国立ハンセン病療養所・栗生楽泉園内に建設を進めてきた「重監房資料館」がオープンし、開館記念式典が開かれました。
 式典では、厚生労働省を代表して土屋副大臣が、「長年にわたり、ハンセン病の元患者や御家族の方々の尊厳を傷つけ、多くの痛みと苦しみを与えてきました。その二度と繰り返してはならない過ちの歴史を後世に確実に伝えていくことが重要であり、私たちの責務だと認識しています。この重監房資料館が、重監房を負の遺産として後世に伝え、ハンセン病をめぐる差別と偏見の解消を目指す普及啓発の拠点として、おおいに活用されていくことを願っています」と挨拶しました。
 式典後、土屋副大臣は資料館を視察しました。重監房(特別病室)を実寸大で再現したものや、重監房跡地で行われた発掘調査で出土した遺物、同園の歴史をまとめた資料などの展示物を見ながら、同館職員から説明を受けました。
(健康局疾病対策課)

◇重監房資料館の詳細はこちら
http://sjpm.hansen-dis.jp/

写真(2014年4月30日)

 重監房資料館運営委員長の黒岩草津町長(左)、全国ハンセン病療養所入所者協議会 佐川会長代理(右)、栗生楽泉園入所者自治会 藤田会長(中央右)とともにテープカットを行う土屋副大臣。

写真(2014年4月30日)
重監房資料館を視察する土屋副大臣

写真(2014年4月30日)
復元した重監房についての説明を受ける土屋副大臣

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