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厚生労働省は安倍総理大臣のカンボジア訪問時に、保健・医療分野での協力に関する覚書に署名、あわせて母子保健センター(ジャパンホスピタル)を激励に訪問

写真(2013年11月16日)

2013年11月16日
カンボジア・プノンペン
厚生労働省は安倍総理大臣のカンボジア訪問時に、保健・医療分野での協力に関する覚書に署名
あわせて母子保健センター(ジャパンホスピタル)を激励に訪問

 11月16日(土)、カンボジア・プノンペンにおいて、厚生労働省は、安倍総理大臣とフンセン・カンボジア首相の立ち会いのもと、「日本国厚生労働省とカンボジア王国保健省との医療分野に関する覚書」の署名を行いました。具体的には、(1)医療保険制度に係る経験の共有、(2)医療サービスの強化に係る協力、(3)先進的な医薬品・医療機器の導入 といった分野において、相互に協力を行うことを確認しました。
 厚生労働省では、これまで諸外国との医療分野の協力覚書は前例がなかったものですが、今回の安倍総理大臣のカンボジア訪問時の署名は、アジアで初めてのものです。本年12月の日・ASEAN特別首脳会議に向けて、ASEAN全体への医療協力に貢献してまいります。(医政局総務課医療国際展開戦略室)

写真(2013年11月16日)

カンボジアの母子保健センターを安倍総理大臣が視察(新生児室にて。
左から2人目が医療専門家として派遣している岩本産婦人科医)

 安倍総理大臣をはじめ厚生労働省関係者他が、11月16日、カンボジア・プノンペンにおいて、我が国が立ち上げ、「ジャパンホスピタル」と呼ばれる母子保健センターを訪問し、医療専門家として、日本から派遣され、カンボジアで活躍する5人の女性医師等を激励しました。
 この母子保健センターは、1997年に設立され、我が国の国立国際医療センター(現:(独)国立国際医療研究センター)から派遣された医療専門家が継続して支援にあたってきました。このセンターでは、これまで660名以上の助産師の研修が行われ、その結果、乳幼児死亡率・妊産婦死亡率は10年前に比べて半分以下に低下しました。写真は新生児室で、かつて2000g未満児を助けることは難しかったのですが、現在は1000g未満でも助けることができるようになりました。(医政局総務課医療国際展開戦略室)

写真(2013年11月16日)

カンボジアの母子保健センターを安倍総理大臣が視察(婦人科病室にて)

写真(2013年11月16日)

カンボジアの母子保健センターを安倍総理大臣が視察(センター玄関にて)

 視察終了後、母子保健センター入口で記念撮影。安倍総理大臣(前列中央)の向かって右、(内側から)日本から派遣された医療専門家、江上医師、大石助産師、高橋助産師。左は、(内から)ラタビー院長、マン・ブンヘン カンボジア保健大臣、かつてこのセンターで働いていたエン・フット保健省長官。(医政局総務課医療国際展開戦略室)

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