フォトレポート

2013年11月11日
先端生命医科学研究教育施設（東京都新宿区）
再生医療の現状を知るためＴＷＩｎｓを視察する��鳥厚生労働政務官

　��鳥政務官は、再生医療の現状を把握するため、東京女子医科大学と早稲田大学が連携して再生医療の研究を行うＴＷＩｎｓ（先端生命医科学研究教育施設）を視察しました。同研究所では、医学のなかにテクノロジーを用い、医学、理学、工学がチームとなって基礎的な研究から臨床まで行っています。
　当日は、細胞シートによる再生治療の実例や細胞シートがどのようにつくられるのかなどの説明のほか、実際に細胞加工施設や自動細胞シート積層装置、組織・臓器作成室などの施設を見学しました。
　視察後、��鳥政務官は「（細胞の）培養を自動の装置で行っているのを見て、すごいと思いました。最先端の研究をしているシート培養、それを心臓や心筋とかに応用していくということは、ある意味、人類の宝だと思います。医学分野と工学分野が一緒になることで病気を根治する、その治し方を世界に広げていくことができるようになっていく。医学（東京女子医科大学）と工学（早稲田大学）が一緒に研究していることが非常に大きな成果を上げていることを実感しました」と話しました。
（医政局）