フォトレポート

2013年10月18日
女性就業支援センター（東京都港区）
初の「イクメン企業アワード」表彰式がイクメン推進シンポジウムで行われ、佐藤厚生労働副大臣が出席しました※佐藤副大臣（前列中央）

　職場・職域において男女ともに仕事と子育てが両立できる働き方を選択できる職場環境の整備促進を図っていくことを目的に開催した平成25年度イクメン推進シンポジウム（厚生労働省、イクメンプロジェクト推進委員会　主催）で、「イクメン企業アワード2013」の表彰式が行われました。同表彰は、育児を積極的に行う男性＝イクメンを応援する「イクメンプロジェクト」の一環で、働く男性の育児参加を積極的に促進しつつ、業務改善を図るなどの取り組みで効果をあげている企業を表彰するというものです。今年度の応募総数は49社で、グランプリ２社、特別奨励賞５社の計７社が選ばれました。
　当日は、佐藤副大臣が出席し、受賞した企業に表彰状と記念品（トロフィー）を授与しました。表彰式で佐藤副大臣は、「表彰企業においては、いずれも男性が育児参加しやすい職場環境づくりに積極的に取り組み、業務改善を図るとともに、育児休業などの実績があがっています。中小企業などの小さな職場でも参考にして取り組めるようなアイディアは評価でき、ほかの企業におけるロールモデルとなっていただきたい」と挨拶しました。
　また、シンポジウムでは、「企業が変わる、社会を変える〜イクメン推進企業への道〜」をテーマにパネルディスカッションが行われました。会場では、多くの企業担当者などが参加、熱心に耳を傾けメモをする姿も見られました。
（雇用均等・児童家庭局　職業家庭両立課）

【イクメン企業アワード2013受賞企業】

◇受賞企業における取組などの資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000024791.html