フォトレポート

2013年10月4日
イイノホール（東京都千代田区）
今年度の入賞者は76社。平成25年度高年齢者雇用開発コンテスト表彰式で、受賞者に表彰状を贈る佐藤厚生労働副大臣

　平成25年度高年齢者雇用開発フォーラム（厚生労働省、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構　共催）で、「高年齢者雇用開発コンテスト表彰式」が行われました。このコンテストは、高年齢者雇用の重要性の理解促進と、高年齢者に意欲と能力がある限り働き続けられる職場づくりのアイデア普及を目的として、毎年、行われているものです。当日は、佐藤副大臣が出席しました。
　コンテストには今年も、高年齢者がその能力、経験を十分に生かしていきいきと働くことができるような創意工夫がなされている企業の事例が多く寄せられました。今回、本年４月１日から改正高年齢者雇用安定法が施行されたことを踏まえ、新たに生涯現役で働ける職場事例についても、表彰の対象となりました。
　表彰式で佐藤副大臣は、「世界有数の長寿大国である日本では、豊富な知識や経験を有する高年齢者の方々に、意欲と能力のある限りいくつになっても活躍し続けていただける生涯現役社会を実現することがますます重要な課題となっております。このような状況のもと、改正高年齢者雇用安定法による65歳までの雇用の確保を基盤として、さらに生涯現役社会を実現していくためには、事業主様の取り組みが不可欠であります。今日、表彰を受けられた皆さまをはじめ、ご列席の皆さまの今後ますますのご活躍とご健勝をお祈り申し上げます」と挨拶しました。
　今年度の応募総数は284編で、厚生労働大臣表彰・最優秀賞１社、優秀賞２社、特別賞３社、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰・優秀賞６社、部門別賞６社、奨励賞45社、努力賞13社の計76社が入賞となりました。
（職業安定局　高齢・障害者雇用対策部）

◇入賞企業等の詳細はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000024008.html