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秋葉厚生労働副大臣は、医療や生活習慣病予防の研究体制などの現状を知るため、国立国際医療研究センター、国立感染症研究所、国立健康・栄養研究所を視察しました。

写真(2013年8月13日)

2013年8月13日
国立国際医療研究センター(新宿区)
秋葉厚生労働副大臣は、医療や生活習慣病予防の研究体制などの現状を知るため、国立国際医療研究センター、国立感染症研究所、国立健康・栄養研究所を視察しました。

 秋葉副大臣は、エイズ医療や救急医療の現状、感染症をはじめとする研究体制などについて現状を把握するため、国立国際医療研究センターを視察しました。
 国立国際医療研究センターは、平成5年に国立病院医療センターと国立療養所中野病院の統合によって、国際医療協力推進の中心的な役割を担うナショナルセンターとして設立されました。
 今回、国立国際医療研究センターには、エイズ医療や救急医療の現状、感染症などの研究体制について把握するため訪問しました。ここでは、人体模型を用い実技演習ができる設備などを見せていただきながら、説明を受けました。
(医政局 国立病院課)

写真(2013年8月13日)

熱心に説明を聞く秋葉副大臣

写真(2013年8月13日)

電子顕微鏡の映像を見る秋葉副大臣

 国立感染症研究所は、戦後、感染症対策が緊急の課題となった際、それに関わる基礎、応用研究に力を注ぎ、 抗生物質やワクチンなどの開発と、それらの品質管理に指導的役割を果たす厚生省の附属試験研究機関として、1947年に設立されました。
 ここでは、最近の感染症対策の動向を把握するため視察しました。同研究所職員から、感染症に対する取り組みや、簡単かつ迅速に感染しているかどうか測定できる試薬などの説明を受けました。
(大臣官房 厚生科学課)

写真(2013年8月13日)

写真(2013年8月13日)

ヒューマンカロリーメーター(24時間代謝測定室)について説明を聞く秋葉副大臣

 国立健康・栄養研究所は、1920年に誕生した内務省の栄養研究所としてスタートしました。その後、90年以上にわたり栄養・食生活の改善、健康増進、栄養学に貢献、2001年に独立行政法人となり栄養と健康に関する調査や研究を行っている研究機関です。
 秋葉副大臣は、食生活や運動・身体活動などによる生活習慣病予防の研究について説明を受けました。当日は、日本でも珍しい設備「ヒューマンカロリーメーター※」も見せていただきました。同研究所では、「ヒューマンカロリーメーター」と「二重標識水」を用いてエネルギー消費量を推定しています。秋葉副大臣は、「通常の生活のなかで測る代謝量と、この設備のなかで生活して測る代謝量との違いは何か」など熱心に質問をしていました。
(大臣官房 厚生科学課)
※ヒューマンカロリーメーター=被験者が空調などを管理された室内で生活し、その間の酸素濃度と二酸化炭素濃度の変化から、一日あたりのエネルギー消費量や、安静時、睡眠時のエネルギー消費量を推定する機械。

写真(2013年8月13日)

研究所の皆さんと意見交換する秋葉副大臣

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