ホーム > フォトレポート > フォトレポート(平成25年) > むくどりホーム、定山渓病院等を視察する秋葉厚生労働副大臣

フォトレポート

むくどりホーム、定山渓病院等を視察する秋葉厚生労働副大臣

写真(2013年6月10日)

2013年6月10日
むくどり公園(札幌市)
むくどりホームの前にあるバリアフリーの公園で、同ホーム代表から説明をうける秋葉厚生労働副大臣

 秋葉副大臣は、札幌市内にある『むくどりホーム』、『定山渓病院』などを視察しました。これは、集いの場として先進的な活動をしている団体と、抑制廃止宣言を実行している病院の現状を知るために行われました。
 むくどりホームは、代表の柴川明子さんの自宅を開放してできた常設のサロン(集いの場)。柴川さんの自宅前に札幌市内初のバリアフリー公園「藤野むくどり公園」ができたときに『公園がより一層活用されるように、また、高齢者や障害を持つ人、小さな子どもがいる家庭など外出の機会に恵まれない人たちの孤立を防ぐためにサロンを作ろう』との思いから、同ホームは誕生しました。一般的な子育て支援のみならず、障害のある人もない人も、赤ちゃんからお年寄りまで、対象を広く、先進的な活動をしています。
 秋葉副大臣は、柴川さんから開設当時から今日に至るまでの活動状況などについて、説明を受けました。
(大臣官房地方課)

写真(2013年6月10日)

 同ホームでは、利用者やスタッフのみなさんが、歌と演奏で副大臣を歓迎してくださいました。秋葉副大臣は、「とても良い視察でした。感動しました」と話ました。

写真(2013年6月10日)

定山渓病院(札幌市)
抑制廃止について説明を受ける秋葉厚生労働副大臣

 平成11年7月に『抑制廃止宣言※』をし、実践している定山渓病院を訪問しました。同病院では、徘徊する患者さんの行動や、自ら点滴を抜こうとする患者さんの手をひもでしばるなどの『抑制』を廃止し、患者さんの人としての誇りを尊重し、思いやりのあるケアを実践しています。
 秋葉副大臣は院内を見学したあと、身体拘束の廃止への取り組みや、終末期医療、慢性期医療などについて説明を受けました。

※抑制廃止宣言
1 抑制とは何かを考え、行動いたします。
2 抑制をなくすことを決意し、実行いたします。
3 抑制を限りなくゼロに近づけるよう努めます。
4 継続するため、いつでも院内を公開します。
5 抑制廃止を地域に広げるよう努力します。

ホーム > フォトレポート > フォトレポート(平成25年) > むくどりホーム、定山渓病院等を視察する秋葉厚生労働副大臣

ページの先頭へ戻る