フォトレポート

2013年4月24日
厚生労働大臣室
アンヘル・グリア経済協力開発機構（OECD）事務総長と会談する田村厚生労働大臣

　第７回産業競争力会議（4月23日・総理大臣官邸）で講演を行ったアンヘル・グリアOECD※事務総長が、田村厚生労働大臣を訪問しました。
　グリア事務総長は、同機関が行っている活動（ジェンダー、若年者雇用など）や分析（雇用、失業、年金、医療、保険、社会保障、福祉など）について紹介した上で、「大臣の関心分野があれば、お手伝いさせていただきたい」旨言及。
　田村厚生労働大臣からは、現在、日本の若者・女性の雇用促進について取り組んでいること、“非正規”と“正規”の働き方の二極化の問題に対しては、職種、勤務時間が限定された就労形態（多様な正社員）の確立に向けた取り組みを進めていることを紹介し、ワーク・ライフ・バランスの観点からの各国の働き方についての分析について関心を示しました。
　それを受け、グリアOECD事務総長は、厚生労働省の取り組みは、OECDの活動と関わりが深く、今後とも協力したい旨答えました。