フォトレポート

2010年10月29日
ベルサール秋葉原(東京都千代田区)
「至福のお届け」−好事例発表、展示・即売会でテープカットを行う藤村厚生労働副大臣
10月29日、30日に障害者の就労施設で作られた製品・サービスの展示・即売会(「至福のお届け」)が行われ、藤村厚生労働副大臣が開会のテープカットと挨拶を行いました。
「至福のお届け」選定委員長を務めていただいた厚生労働省の「健康大使」である服部幸應様や、主催である38の道府県を代表して茨城県副知事の山口やちゑ様など、関係者の方々にもテープカットを行っていただきました。
なお、「至福のお届け」とは、「福祉」と「至福」を掛けた言葉で、「障害者の就労施設から、製品を買った人が幸せを感じてくれるよう、良い物をお届けします」との願いを込めて名付けています。
服部幸應様をはじめ、流通業界などの関係者を委員とした「至福のお届け」選定委員会による厳正なる審査の結果、最優秀製品に「社会福祉法人十日町福祉会ワークセンターなごみ」の「おからの焼きかりんとう」1点、他に優秀製品・事例が15点選ばれ、藤村厚生労働副大臣から表彰状の授与が行われました。
また、受賞された製品・サービスは、好事例として発表されました。
1階会場では、選定委員会により選りすぐられた「至福のお届け」製品をはじめ、同時開催の「ナイスハートバザール(全国社会福祉協議会主催)」「真心絶品(日本財団・日本セルプセンター主催)」と障害者の就労施設で作られた、バラエティ豊かな商品の数々が販売され、買い求める多くの人でにぎわいました。
また、2階会場では、選定委員会で選ばれた全国38道府県の好事例がパネル展示にて紹介されました。(障害福祉課)