フォトレポート

2010年6月17日
国際連合欧州本部(スイス・ジュネーブ)
ILO総会本会議で日本政府を代表して演説する細川厚生労働副大臣
6月17日(木)及び18日(金)、国際労働機関(ILO)の第99回総会に細川厚生労働副大臣が出席しました。
第99回ILO総会においては、ソマビアILO事務局長から「ディーセント・ワークを伴った回復と成長」というテーマで報告書が提出され、当該報告書の内容を受けて、一昨年以降の経済・雇用危機後における各国の取組について政労使代表が演説を行いました。日本政府からは細川厚生労働副大臣が、労働基本権を付与する方向で公務員制度改革に取り組んでいること、我が国の「新成長戦略」において、「ディーセント・ワークの実現」に向けた様々な取組を進めることを明示していること、政労使トップによる「雇用戦略対話」を行っていることなどについてアピールしました。
また、ILO総会期間中には、ILOアジア太平洋地域総局長である山本幸子氏とも会談を行い、アジア太平洋地域におけるディーセント・ワークの実現について意見交換を行いました。(大臣官房国際課)
ILO総会閉会式に出席した細川厚生労働副大臣
(前列左から、松井使用者側理事、細川厚生労働副大臣、村木大臣官房総括審議官(国際担当)、桜田日本サービス・流通労働組合連合常任顧問)