賃金不払や解雇などの申告、相談が多数寄せられるなど働く方の取り巻く環境が厳しい中、長妻厚生労働大臣、細川厚生労働副大臣及び山井厚生労働大臣政務官は、働く方が安心・安全に働くことができる環境を整えるべく、監督・指導などを行う第一線機関の渋谷労働基準監督署と同署管内の大規模建設工事現場である「渋谷文化街区プロジェクト新築工事」を視察しました。

渋谷労働基準監督署では、職員に対して事業場に対する指導状況、労働災害の発生傾向や精神障害に関する労災認定の動向等について実態を尋ねるとともに職員と意見交換を行いました。

次に、「渋谷文化街区プロジェクト新築工事」現場では、大臣、副大臣、政務官がヘルメット、作業着及び安全帯を着用して、工事現場に足を踏み入れ、安全管理の状況等現場の実態を視察するとともに、施工業者の現場事務所長から労働災害防止のための取組実施状況を確認しました。（労働基準局）