フォトレポート

2009年8月17日
昭和館(東京都千代田区)
「昭和館」で8月30日まで開館10周年記念特別企画展「記された想いー手紙と日記にみる戦中・戦後ー」を開催 |
昭和館で(千代田区九段南)では、8月30日まで開館10周年記念特別企画展「記された想いー手紙と日記にみる戦中・戦後ー」を開催しています。
戦時中、戦地にいる兵士とその家族が近況を伝えあえる唯一の手段は、手紙のやりとりでした。当時は検閲制度があったため、本心を書くことは難しい状況でしたが、手紙を丹念に見ていくと、家族を思う気持ちだけでなく、手紙には書けない当時の情勢なども読み取ることができます。
また、日記には戦争の影響で変化していった日々の生活や、終戦後社会が復興してく様子が、そのときの想いとともに記されています。
昭和館がこれまで収集してきた多くの手紙や日記等の資料とあわせ、写真や当時を思い出して書かれた絵手紙を展示し、戦中・戦後の生活の様子、人々の想いを紹介いたします。
(社会・援護局援護企画課)



