厚生労働省

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平成21年度花粉症対策

〜 都道府県等担当者・医療従事者等向け 〜



■ はじめに

 今春のスギ・ヒノキ花粉総飛散量は昨年春に比較すると多くの地域で少なくなり、また最近数年間の平均飛散数と比べても、同じかあるいは少ないと予想されています。しかしながら、激しい症状の花粉症を発症させるのに十分な飛散があると危惧されます。国民の皆様方に対し、可能な限り花粉にさらされないよう自ら予防し、必要があれば早期に医療機関を受診するよう呼びかけるとともに、医療従事者等に対しては、適切な医療が確保されるよう、診療ガイドライン等の周知を図る等の取り組みを徹底することが必要です。

 都道府県等担当者や医療従事者の皆様方におかれましては、このページに掲載されている電子媒体形式ファイルを適宜御活用いただき、関係者への周知並びに国民の方々への啓発普及について、特段の御配慮をお願いします。


■ 花粉症の相談体制の整備


○ 花粉症に関する相談マニュアル(Q&A)

 厚生労働省では、厚生労働科学研究費補助金免疫アレルギー疾患等予防・治療研究事業の研究代表者(日本医科大学耳鼻咽喉科 大久保 公裕先生)に御監修いただき、花粉症に関する相談マニュアル(Q&A)を作成しました。
 環境省の発行している花粉症環境保健マニュアルと併せて、相談窓口業務等に積極的に御活用ください。


■ 花粉症に関する正しい情報の提供



○ 花粉症一般向けパンフレット『的確な花粉症の治療のために』
(1〜4ページ(PDF:486KB)、 5〜7ページ(PDF:494KB)、 8〜9ページ(PDF:434KB)、
10ページ(PDF:77KB)、 全体版(PDF:1,500KB))

 厚生労働科学研究費補助金免疫アレルギー疾患等予防・治療研究事業の研究代表者 日本医科大学耳鼻咽喉科 大久保 公裕先生が作成した、一般の方向けパンフレットです。


■ 花粉症に対する適切な医療の確保

○ 医療従事者等向けQ&A

○ 鼻アレルギー診療ガイドライン

 花粉症患者に対する適切な医療が確保されるよう、医療従事者等に対する周知に関し特段の御配慮をお願いします。

○ リウマチ・アレルギー情報センター

 地域における専門医療機関と相談等を行ってもなお治療上疑義が生じる専門事項にあっては、医療機関向け専門相談窓口を国立病院機構相模原病院の御協力をいただきリウマチ・アレルギー情報センター内に開設しています。


■ 参考

○ 花粉症啓発ポスター(平成17年版)

 厚生労働省では、花粉症の効果的な予防法、早期受診の必要性等に関する正しい情報を提供するため、ポスターのひな形を作成し、電子媒体形式(パワーポイントファイル)画像ファイルを提供します。都道府県等におかれては、適宜活用(ダウンロード)され(独自に加工可)、保健所、薬局、職域等をはじめ幅広く普及を図ってください。

「花粉前線・2週前!まずは自分で予防して!!ムズムズしたら医療機関!!!」
 パワーポイントファイル1(PPT形式:82KB) パワーポイントファイル2(PPT形式:271KB)

「大量花粉前線・接近中!急いで予防!!早めの治療!!!」
 パワーポイントファイル3(PPT形式:314KB) パワーポイントファイル4(PPT形式:100KB)

パワーポイントファイルの活用方法
電子媒体形式画像ファイルを表示させ、ブラウザの「ファイル」メニューから「名前をつけて保存」(Win)または「別名で保存」(Mac)を選択し、一度保存してから加工してください。

○ 花粉症に対する緊急対策の実施について(平成17年1月21日付通知)

○ 平成17年1月28日開催「花粉症シンポジウム」動画配信が開始

○ 今期における花粉症に関する政府の取組み(平成17年2月24日関係省庁了解)



(照会先)
厚生労働省健康局疾病対策課
内線2359,2981

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