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若年層献血意識に関する調査結果報告書:経験者編

経験者編



フェイスシート:地域・性別

回答者全体の36.0%が「関東甲信越」居住者で最も多く、最も少ないのは「北海道」の4.0%。
性別では「男性」34.1%に対し、「女性」が65.9%と女性の回答者が多い。
年齢は「25〜29歳」回答者が74.0%、「20〜24歳」22.2%を加えると20代が全体の96.2%を占めている。
職業別では「会社員」が42.0%で最も多く、次いで「専業主婦」が21.3%、「その他」15.0%の順に多い。
「医療関係従事者」は10.0%、90.0%は「関係者外」。

《地域》
地域のグラフ

《性別》
性別のグラフ



フェイスシート:年齢・職業

《年齢》
年齢のグラフ

《職業》
職業のグラフ



フェイスシート:医療関係への携わり

Q27. あなたは学業及び職業で、医療関係に携わっていますか。

フェイスシート:医療関係への携わりのグラフ



献血に関する広報で接触したことがある媒体

Q1. 献血に関して、どのような広報媒体を見たこと(聞いたこと)がありますか。

「街頭での呼びかけ」や「献血バス」に接触した割合が多く、ともに7割を超えている。
「街頭での呼びかけ」は「関東甲信越」で最も高く82.6%、「北海道」(69.0%)「東北」(73.1%)「東海北陸」(74.8%)など地方との格差が目立つ。
一方「献血バス」は地域間の差はあまりみられないが、職業別では「高校生」の接触率が低く67.8%、「その他・専業主婦」の78.4%と10ポイント以上の差がある。
性別では「街頭の呼びかけ」「献血バス」「テレビ」の上位の広報媒体でいずれも女性が男性を上回り、女性の献血に対する意識の高さが伺われる。

献血に関する広報で接触したことがある媒体のグラフ



献血の呼びかけとして効果があると思った媒体

Q2. 厚生労働省では、昨年4月より血液製剤の不足を受け、都道府県や日本赤十字社と協力して、様々な媒体を通じて献血の呼びかけを行いました。あなたが見て(聞いて)献血の呼びかけとして効果があると思われた媒体は次のうちどれですか。

「テレビ・新聞・ラジオを使った呼びかけ」が効果があると思った割合が57.8%と最も高く、次いで「街頭や職場、学校等での呼びかけ」(49.1%)となっている。
最上位の「テレビ・新聞・ラジオを使った呼びかけ」は地域別では「関東甲信越」で52.6%と全地域の中で最も低い。
「テレビ・新聞・ラジオ使った呼びかけ」は「その他・専業主婦」が61.3%と「高校生」の48.3%を大きく上回っている。

献血の呼びかけとして効果があると思った媒体のグラフ



献血キャンペーンに効果的だと思う媒体

Q3. 献血のキャンペーンを行う際の効果的な媒体は何だと思いますか。

「テレビ」が断然高く87.5%。次いで「インターネット」の43.9%。
「インターネット」は地域別では「関東甲信越」で目立って高い47.7%。
職業別では「高校生」が「新聞」40.2%、「携帯電話」27.6%と共に全体を、大きく上回っている。

献血キャンペーンに効果的だと思う媒体のグラフ



「氷川きよし」キャンペーン起用認知

Q4. 日本赤十字社では、キャンペーンに「氷川きよし」さんを起用していますがご存じですか。

「テレビで見た」が最も高く35.3%。次いで「ポスターで見た」の30.9%、他の媒体による認知は10%に満たない。
「氷川きよし」のキャンペーン起用を「知らない」(非認知)は全体の約1/3を占めている。
「テレビで見た」は地域別による格差が目立った。「近畿」や「東北」が高く、それぞれ56.1%、40.3%、これらの地域は「知らない」(非認知)も低く、「近畿」では17.9%にとどまっている。
一方、「テレビで見た」が最も低い「東海北陸」(24.0%)の「知らない」(非認知)は39.6%と認知が最も低く、「氷川きよし」起用認知と「テレビで見た」の相関が高い事が伺われる。

「氷川きよし」キャンペーン起用認知のグラフ



キャンペーンキャラクター

Q5. あなたが献血キャンペーンを企画するとしたら、著名人で誰を起用すべきだと思いますか。

上位5位は現在CMでも活躍中のタレントであり、CMタレント好感度調査で選ばれているタレントも多い。

キャンペーンキャラクターのグラフ



「けんけつちゃん」認知

Q6. この度、厚生労働省では献血推進のためのキャラクター「けんけつちゃん」を作成しましたが、知っていますか。

全体的に認知度は低い。
地域別では「東北地方」は他地域に比べ認知度が13.1%と高い。
「高校生」の認知は19.5%と他の職業に比べ10ポイント以上の差で目立って高い。

「けんけつちゃん」認知のグラフ



献血キャンペーン認知

Q7. 献血に関するキャンペーンを知っていますか。(毎年7月:愛の血液助け合い運動 毎年1〜2月:「はたちの献血」キャンペーン)

献血キャンペーン認知は50%に満たない中、「東北」(55.1%)、「九州・沖縄」(52.8%)など地方での認知がやや高い。
性別では女性の認知が男性を上回っている。

献血キャンペーン認知のグラフ



「HOP STEP JUMP」を配布された記憶

Q8. 平成2年から、全国の高校3年生を対象に、献血に関する普及啓発資材「HOP STEP JUMP」を配布していますが、学校で配られた記憶はありますか。

「HOP STEP JUMP」を「知らない」の割合が全体の89.4%。
高校生では、この割合は65.5%(記憶に残っているものは34.5%)。

「HOP STEP JUMP」を配布された記憶のグラフ



エイズ検査結果非通知の認知

Q9. 献血でエイズ(HIV)検査(※)の結果はお知らせしていませんが、そのことを知っていますか。

エイズ検査の結果の通知に関しては「知っている」が全体の64.0%、「知らせていると思った」20.8%、「そもそも検査していることを知らなかった」15.2%。
地域別では「北海道」の「知っている」が高い。

エイズ検査結果非通知の認知のグラフ



献血では感染症に感染しないこと

Q10. 献血でエイズ、肝炎その他の感染症に感染することはありませんが、そのことを知っていますか。

献血によって病気に感染しないことを79.9%の人が認知しているが、男性より女性の認知度が高い。

献血では感染症に感染しないことのグラフ



血液製剤の海外血液依存の認知

Q11. 血液製剤(※)は未だ海外の血液に依存していることを知っていますか。

海外血液依存の認知者は全体の約3割であった。
性別では男性の認知(35.6%)が女性(28.3%)を約7ポイント上回っている。
職業別では「その他・専業主婦」が27.1%、地域別では「北海道」の認知が25.5%と最も低い。

血液製剤の海外血液依存の認知のグラフ



献血ルームのイメージ:ルームの雰囲気

Q12. 献血ルームのイメージを教えてください。
ルームの雰囲気

「明るい」というイメージが全体の42.1%、「暗い」の8.3%を大きく上回っている。
地域別では「北海道」「東北」などで「明るい」イメージが高く、性別では女性の方が高い。
また職業別では「大学生・専門学校生」の明るいイメージは51.1%と半数を超え、他の職業と10ポイント以上の差をつけている。
 因みにルームの「雰囲気」「広さ」「対応」「処遇品」についての相関係数は以下の通り。
  雰囲気 広さ 対応 処遇品
雰囲気 1      
広さ 0.510 1    
対応 0.359 0.333 1  
処遇品 0.358 0.311 0.422 1

献血ルームのイメージ:ルームの雰囲気のグラフ



献血ルームのイメージ:ルームの広さについて

Q12. つづき
ルームの広さについて

「広い」イメージは20.9%と、「狭い」イメージの24.5%の方が若干高い。
職業別では「大学生・専門学校生」だけが「広い」イメージの割合が高く24.7%。
地域別では「近畿」の「広い」が17.4%と低い。

献血ルームのイメージ:ルームの広さについてのグラフ



献血ルームのイメージ:職員の対応について

Q12. つづき
職員の対応について

職員の対応が「良い」は「悪い」を33.1ポイント上回る37.8%。「ふつう」が半数以上を占める57.5%。
「大学生・専門学校生」の「良い」イメージは社会人より9ポイントの差をつけての45.6%。
「北海道」の「良い」イメージは全地域の中で最も高い45.0%。

献血ルームのイメージ:職員の対応についてのグラフ



献血ルームのイメージ:記念品や軽い飲食物について

Q12. つづき
記念品や軽い飲食物について

記念品や軽い飲食物の「良い」は36.7%、「悪い」の11.8%を約25ポイント上回っている。
なお、約半数は「ふつう」と回答。
職業別では「高校生」の「良い」が47.1%と他の職業を上回って評価が高い反面、「悪い」という回答も14.9%と他の職業を上回っている。
女性の「良い」は男性を上回っている。

献血ルームのイメージ:記念品や軽い飲食物についてのグラフ



1番良かった献血ルームに行った時期

Q13. 今まで行った献血ルームで、特に良かった献血ルームと悪かったルームがあれば、いつごろ行ったどこのルームか教えてください。
★1番良かったルーム 時期

一番良かったルームの時期は「ここ3年以内」の割合が高く、年齢層が高くなるにつれ「5年以上前」の割合が高くなる。
「北海道」では「ここ3年以内」の割合が他の地域よりも高い。

1番良かった献血ルームに行った時期のグラフ



1番良かった献血ルーム所在地(都道府県)

Q13. つづき
★1番良かったルーム 県名

n=
全体
地域
北海道
東北
関東甲信越
東海北陸
近畿
中国

四国
九州

沖縄
5,000 200 350 1,800 750 850 450 600
北海道 3.5 66.5 2.3 1.3 0.4 0.7 0.2 -
青森県 0.8 - 9.4 0.3 - - - -
岩手県 0.8 1.0 8.6 0.3 0.1 0.1 - 0.2
宮城県 2.2 0.5 25.1 0.9 0.4 0.1 0.4 -
秋田県 0.6 - 7.1 0.2 - 0.1 - -
山形県 0.5 - 6.0 0.2 - - - -
福島県 0.5 - 6.6 0.1 0.1 - - -
茨城県 1.2 - 0.6 2.9 0.1 0.1 0.4 -
栃木県 0.7 0.5 0.3 1.7 0.3 0.1 - -
群馬県 0.7 - - 1.8 0.1 - 0.2 -
埼玉県 2.4 1.0 0.3 6.2 0.1 - - 0.5
千葉県 2.8 - 0.6 7.3 0.5 0.5 - 0.2
東京都 12.6 3.0 4.0 30.6 3.3 1.9 1.6 1.8
神奈川県 3.2 0.5 0.6 7.8 0.7 0.5 0.2 0.8
新潟県 0.9 - - 2.3 0.1 - - -
富山県 0.4 - - 0.1 2.7 - - -
石川県 1.0 - - 0.2 5.7 0.4 - 0.2
福井県 0.4 - - 0.1 2.7 - - -
山梨県 0.3 - - 0.7 - 0.1 - -
長野県 0.6 - - 1.0 1.1 0.1 0.2 -
岐阜県 0.8 - - 0.1 4.8 - - 0.2
静岡県 1.8 1.0 0.6 0.4 9.9 0.4 - 0.2
愛知県 4.7 0.5 0.3 0.7 27.7 0.8 0.4 0.3
三重県 1.0 - - 0.1 5.6 0.7 - 0.2
滋賀県 0.2 - - 0.1 - 1.1 0.2 -
京都府 1.5 - 0.3 0.3 0.4 7.3 0.4 0.3
大阪府 5.4 - 0.3 0.4 1.1 28.8 1.8 0.3
兵庫県 2.9 - - 0.2 0.4 15.4 1.3 0.3
奈良県 0.4 - - - 0.3 2.0 0.2 -
和歌山県 0.3 - - 0.1 - 1.3 0.2 0.2
鳥取県 0.2 - - - - - 1.8 -
島根県 0.3 - - 0.1 - 0.2 2.9 -
岡山県 0.9 - - - 0.3 0.2 8.4 0.2
広島県 1.8 - - 0.2 0.1 0.5 17.3 0.3
山口県 0.8 - - 0.1 0.3 0.4 5.8 1.0
徳島県 0.3 - - - 0.1 0.1 3.1 -
香川県 0.6 - - 0.3 0.4 - 4.4 0.2
愛媛県 1.0 - 0.6 0.4 - 0.1 8.2 0.3
高知県 0.6 - - - - - 6.2 -
福岡県 4.0 0.5 - 0.7 0.1 0.6 1.8 28.5
佐賀県 0.5 - - 0.1 0.3 - - 3.2
長崎県 0.9 - - 0.2 0.3 - 0.2 6.7
熊本県 1.2 - - 0.2 0.1 0.4 0.2 8.3
大分県 0.5 - - 0.1 - - 0.4 3.5
宮崎県 0.5 - - 0.2 - - - 3.7
鹿児島県 0.9 - - 0.1 0.1 0.5 0.4 6.3
沖縄県 0.7 - - 0.1 0.1 0.1 - 5.5
 不明 29.5 25.0 26.6 29.1 29.1 34.5 30.7 26.7



1番悪かった献血ルームに行った時期

Q13. つづき
★1番悪かったルーム 時期

「悪かった献血ルーム」の時期は「不明回答」が8割を超え、明確ではない。

1番悪かった献血ルームに行った時期のグラフ



1番悪かった献血ルーム所在地(都道府県)

Q13. つづき
★1番悪かったルーム 県名

n=
全体名
地域
北海道
東北
関東甲信越
東海北陸
近畿
中国

四国
九州

沖縄
5,000 200 350 1,800 750 850 450 600
北海道 0.8 17.5 - 0.2 0.3 0.1 - -
青森県 0.2 0.5 2.6 0.1 - - - -
岩手県 0.2 0.5 2.3 0.1 - - - -
宮城県 0.4 0.5 4.6 0.2 0.1 - - -
秋田県 0.1 - 1.1 - - 0.1 - -
山形県 0.1 - 0.3 0.1 - 0.1 - -
福島県 0.2 - 2.0 0.1 - - - -
茨城県 0.1 - - 0.3 - - - -
栃木県 0.2 - - 0.5 - 0.1 - -
群馬県 0.1 - - 0.3 - - - -
埼玉県 0.7 0.5 0.3 1.8 0.1 - - 0.2
千葉県 0.7 - - 1.8 0.1 0.1 - -
東京都 3.5 - 1.1 8.6 0.5 0.5 0.2 1.2
神奈川県 1.1 0.5 0.3 2.6 0.1 0.2 0.2 0.5
新潟県 0.2 - 0.3 0.4 - - - 0.2
富山県 0.1 - - - 0.4 - - -
石川県 0.2 - - - 1.1 - - 0.2
福井県 0.1 - - - 0.9 - - -
山梨県 0.1 - - 0.2 - 0.1 - -
長野県 0.1 - - 0.3 - - - 0.2
岐阜県 0.2 - - 0.1 0.5 0.1 - 0.2
静岡県 0.2 - - 0.1 1.1 - - -
愛知県 1.2 - - 0.2 6.9 0.2 - 0.2
三重県 0.1 - - - 0.9 - - -
滋賀県 0.1 - - - - 0.4 - 0.2
京都府 0.3 - - - 0.3 1.5 - -
大阪府 1.8 0.5 0.6 0.1 0.8 8.8 0.4 0.2
兵庫県 0.6 - - 0.1 0.4 3.1 - 0.2
奈良県 0.1 - - - - 0.7 - 0.2
和歌山県 0.1 - - - - 0.5 - -
鳥取県 0.1 - - - - - 0.9 -
島根県 0.1 - - - - - 0.9 -
岡山県 0.2 - - 0.1 - 0.1 2.0 -
広島県 0.2 - - - - - 1.8 -
山口県 0.1 - - - - - 1.3 -
徳島県 - - - 0.1 - - 0.2 -
香川県 0.1 - - - - - 0.7 -
愛媛県 0.1 - - - - - 0.7 -
高知県 0.1 - - - - - 0.7 -
福岡県 0.9 - - 0.1 - 0.2 0.4 6.3
佐賀県 - - - - - - - 0.3
長崎県 0.2 - - 0.1 0.1 - 0.2 1.2
熊本県 0.2 - - - - - - 1.3
大分県 0.2 - - 0.1 - - 0.2 1.3
宮崎県 0.1 - - - - - - 0.7
鹿児島県 0.1 - - 0.1 - - - 0.8
沖縄県 0.2 - - 0.1 - - 0.2 1.0
 不明 83.3 79.5 84.6 81.3 85.2 82.9 88.9 83.7



献血についての要望・知りたいこと

Q14. 献血について何か要望又は知りたいことがありますか。

「献血について正しい知識、必要性を知らせてほしい」が42.3%、「献血したときの処遇品をもっと良くしてほしい」が42.0%。
全8項目中、女性は7項目で男性を上回り、「九州・沖縄」は5つの項目で最も高い。
第1位の「献血について正しい知識、必要性を知らせてほしい」は「高校生」では全体を大きく下回っての28.7%。

献血についての要望・知りたいことのグラフ



初めて献血した年齢

Q15. 初めて献血をしていただいたのはいつですか。

初めて献血した年齢は、「16〜17歳」34.6%、「18〜19歳」30.6%と10代での献血が全体の約65%を占めている。
女性の「16〜17歳」での献血経験は37.7%と男性の28.6%を、約9ポイント上回っている。

初めて献血した年齢のグラフ



初めて献血した場所

Q16. 初めて献血した場所はどこですか。

「献血バス」が37.1%で第1位、次いで「献血ルーム」の32.6%、「高校での集団献血」22.6%の順に高い。
また学生は「献血ルーム」という回答も多くみられた。
献血場所で男女による違いがみられ、男性は「献血バス」が最も高い42.3%に対し、女性は「献血ルーム」が最も高く35.4%。

初めて献血した場所のグラフ



初めての献血の種類

Q17. 初めての献血の種類は何ですか。

初めての献血は「200ml献血」が最も多く62.3%、「400ml献血」は18.9%であった。
「高校生」の71.3%は「200ml献血」、「400ml献血」は4.6%であった。
女性は初めての献血で「400ml献血」は10.9%、男性は34.4%と差がみられる。

初めての献血の種類のグラフ



過去1年間の献血回数:200ml献血

Q18. 過去1年間に何回献血されましたか。
(1) 200ml

過去1年間で「200ml」の献血をした人は約4割で、「1回」が22.3%、2回以上の複数回献血者は18.2%となっている。特に「高校生」で「1回」の献血者が多く67.8%、2回以上の複数回献血者も22.8%と多い。

過去1年間の献血回数:200ml献血のグラフ



過去1年間の献血回数:400ml献血

Q18. つづき
(2) 400ml

過去1年で「400ml」の献血をした人は約3割で、「1回」が16.6%、2回以上の複数回献血者は9.7%と「200ml献血」より約9ポイント低い。
また「大学生・専門学校生」の「1回」が21.5%、2回以上の複数回献血者が14.6%と他の職業に比べると高い。

過去1年間の献血回数:400ml献血のグラフ



過去1年間の献血回数:成分献血

Q18. つづき
(3) 成分献血

成分献血の過去1年経験者は18.8%と2割に満たず、8割以上が実施していない。
特に、「高校生」では9割以上が実施していない。

過去1年間の献血回数:成分献血のグラフ



今までの合計献血回数

Q19. 今までの合計献血回数は何回ですか。

合計の献血回数が「1回」は28.2%、7割以上が「2回以上」の献血を行っている。

今までの合計献血回数のグラフ



初めての献血のきっかけ:1番

Q20. 初めて献血した際のきっかけになったのは、次のうちどれですか。きっかけの大きい順に3つまで、その番号をお選びください。

「自分の血液が役に立ってほしいから」(33.7%)、「高校での集団献血、若しくは友人に誘われたから」(19.5%)等が初めての献血の主要なきっかけとなっている。

初めての献血のきっかけ:1番のグラフ



初めての献血のきっかけ:1番〜3番計

Q20. つづき

「自分の血液が役に立ってほしいから」が58.3%と過半数を超えて最も多く、次いで「輸血用の血液が不足していると聞いたから」(35.9%)、「お菓子やジュースがもらえるから」(33.8%)、「自分の血液の検査結果が自分の健康管理のためになるから」(31.7%)、「高校での集団献血、若しくは友人に誘われたから」(30.3%)が上位。
職業別では「自分の血液が役に立ってほしいから」が「高校生」では49.4%と全体を約9ポイント下回っている。

初めての献血のきっかけ:1番〜3番計のグラフ



現在、献血するきっかけ:1番

Q21. 現在献血するきっかけになっているのは、次のうちどれですか。きっかけの大きい順に3つまで、その番号をお選びください。

第1位のきっかけは【初めての献血のきっかけ】同様、「自分の血液が役に立ってほしいから」で43.9%を占め、突出して多くなっている。

現在、献血するきっかけ:1番のグラフ



現在、献血するきっかけ:1番〜3番計

Q21. つづき

「自分の血液が役に立ってほしいから」が、1番目のきっかけ同様第1位で67.3%を占めている。1番目回答では低かった「自分の血液の検査結果が自分の健康管理のためになる」(41.3%)、「お菓子やジュースがもらえるから」(32.9%)などが複数回答では上位になり、特に学生の回答率が4割前後と高い。

現在、献血するきっかけ:1番〜3番計のグラフ



高校での集団献血がその後の動機付けとなっているか

Q22. 高校での集団献血の経験がその後に献血する動機付けとなっていると思いますか。

「非常に有効」が20.4%、「どちらかといえば有効」45.5%を合算したポジティブ評価が全体の65.9%を占めている。
学生のポジティブ評価は全体より下回り、特に「高校生」では56.3%と低い。
女性のポジティブ評価は男性を7.9ポイント上回り、集団献血がその後の動機付けとなっている。

高校での集団献血がその後の動機付けとなっているかのグラフ



資料評価:献血の必要性への理解の深まり

Q28. 献血に関する資料を読まれた後で次の質問にお答え下さい。
 献血の必要性への理解は今までと比べ深まりましたか。

ポジティブな評価は87.9%と理解度はかなり深まっているが、特に女性の理解度が高まっている。

資料評価:献血の必要性への理解の深まりのグラフ



資料評価:献血に協力する気持ちの高まり

Q28. つづき
 資料を読んで献血に協力する気持ちは高まりましたか。

協力する気持ちが高まっているのは女性で多く、特に「その他・専業主婦」では86.9%と献血に協力する気持ちは高まっている。

資料評価:献血に協力する気持ちの高まりのグラフ



資料評価:献血回数の増加意向

Q28. つづき。
 アンケートへの記載及び資料を読んで献血に行く回数を増やそうと思いましたか。

ポジティブな意見は8割を超え高いが、特に献血に行く回数を増やそうと思ったのは女性の方が高い。

資料評価:献血回数の増加意向のグラフ

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