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2004/01/07掲載:BSEに関する日米会合の概要

平成15年12月29日

BSEに関する日米会合の概要

 米国で発生したBSEに関し、米国側の説明を聴取する等のため日米両国政府による会合が行われたところ、その概要は、以下のとおり。

1. 日時 平成15年12月29日(月)14時から17時30分まで
2. 場所 外務省飯倉別館・小会議室
3. 出席者
(1) 米国側 デービッド・ヘグウッド 農務長官特別顧問
チャールズ・ランバート 農務省マーケティング担当次官補 他
(2) 日本側 中川 坦 農林水産省消費・安全局長
遠藤 明 厚生労働省食品安全部長
梅津 準士 食品安全委員会事務局長
佐々江 賢一郎 外務省経済局長 他
4. 概要
(1) まず、米国側から、米国におけるBSE発生をめぐる事実関係について、これまでのUSDAによる公表に沿った説明があった。
(2)これに対し我が国から、今回のBSE感染牛の由来等についての更に詳しい情報及び米国におけるBSE対策の現状について説明を求めた。
(3)次に米国側から、米国政府は今回のBSE発生を受けBSE対策の見直しを検討しており、近く公表する予定であるとの説明があった。
(4)さらに米国側から、近い将来牛肉の通常の貿易を再開するための条件について話し合う必要があるとの発言があったが、我が国からは、米国におけるBSE発生状況等について十分な情報を求めているところであり、現時点では再開条件を議論するのは時期尚早であるとの考えを示し、具体的な議論は行われなかった。
(5)我が国から、米国の現状を確認するため調査団を1月5日の週にも派遣したいと要請したのに対し、米国から受け入れ可能との回答があった。
以上

照会先食品安全部監視安全課
電話03−5253−1111
担当蟹江、坂梨(内2476)

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