定例事務次官記者会見概要
(H21.07.09(木)14:01〜14:04 省内会見場)
【広報室】
《次官等会議等について》
(次官)
厚生労働省関係の案件はありません。
《質疑》
(記者)
国会も残り少なくなってきましたが、成立が難しいとみられる法案もあります。臓器移植法案に関しては参議院本会議での中間報告が濃厚のようですが、厚生労働省関係の法案の審議状況について、臓器移植法案を含めどのように御覧になっているのかお願いいたします。
(次官)
臓器移植法案は委員会での議論も一区切りし、来週の本会議で議論されるのではないかと思っております。参議院での判断が示されて、衆議院と同じ意見になるのか、更に、両院での協議が必要になるのか、あるいは衆議院で修正案について審議することになるのか見通しはまだ立ちませんが、国会全体として国会の意思がきちんと示されれば、それに対応していきたいと思っています。
それから、今国会に出しました企業年金関係の法案ですとか、継続審議になっております派遣関係の法案、あるいはかなり前から継続審議になっております年金の一元化の問題ですとか、今国会で審議可能な法案がありますが、様々な情況からあまり審議が進まないのではないかという感じがしております。法案を提出した以上は国会の御判断ですので、我々はまな板の上の鯉のようなものですから、国会の御判断に従って対応していくことになります。
(了)