平成21年9月28日 職業安定局 高齢・障害者雇用対策部 (担当・内線) 課長 星 直幸 企画官 川村 徹宏 課長補佐 長山 直樹(5825) (電話代表)03-5253-1111 (FAX 3502-5394) (夜間直通)03-3502-6822 |
平成21年度高年齢者雇用開発コンテスト
入賞企業の発表について
〜意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく
働き続けることができる社会の実現に向けて〜
急速に少子高齢化が進行する中、これに適切に対応し、我が国の経済社会の活力を維持していくためには、高齢者の長年培ってきた能力・経験が活かされ、意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる社会の実現が不可欠である。
このような社会を実現していくためには、高齢者雇用の重要性が広く国民に理解されるとともに、高齢者が生き生きと働くことのできる職場づくりへの取組が、より多くの企業によって進められていく必要がある。
このため、厚生労働省では独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構との共催で、「高年齢者雇用開発コンテスト」を実施し、高齢者がその能力、経験を充分に活かして生き生きと働くことができるような創意工夫がなされている企業等の事例や70歳まで働ける先進的な企業等の事例を募集したところである。
その結果、97編の応募があり、これらの中から下記1のとおり、高齢者の経験を活かした新たな職場の創出等、優秀な取組を行っている事例を選定・表彰し、企業及び国民一般に広く周知するものである。
高年齢者雇用開発コンテストにおける入賞者の表彰は、本年10月1日(木)に開催される「高齢者雇用フェスタ2009」において実施することとしている(細川律夫厚生労働副大臣出席予定。)。
なお、同フェスタにおいては、下記2のとおり、表彰式の他、高年齢者雇用開発フォーラム、公開シンポジウム等が実施されることとなっている。
記
1 高年齢者雇用開発コンテストの表彰
(1) 応募総数 97編
(2) 入賞企業(受賞企業一覧は別紙1)
(1)厚生労働大臣表彰(受賞企業の事例概要については別紙2)
・最優秀賞 | 1社 |
・優秀賞 | 2社 |
・特別賞 | 2社 |
(2)独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構理事長表彰
・優秀賞 | 5社 |
・部門別賞 | 8社(制度面2社、能力開発1社、作業改善2社、 新職場創出2社、高齢者と障害者がともに働きやすい職場1社) |
・奨励賞 | 17社 |
・努力賞 | 18社 |
(3) 審査委員(敬称略、順不同)
稲上 毅 | 独立行政法人労働政策研究・研修機構 理事長 |
神谷 聖志 | ものつくり大学 教授 |
上林 千恵子 | 法政大学社会学部 教授 |
神代 雅晴 | 産業医科大学 教授 |
樋口 美雄 | 慶應義塾大学 商学部教授 |
森山 寛 | 厚生労働省 職業安定局長 |
戸苅 利和 | 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構 理事長 |
2 高齢者雇用フェスタ2009の開催(別紙3)
独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構では、毎年10月を「高年齢者雇用支援月間としており、その中核的行事として、厚生労働省等の後援を受け、「高齢者雇用フェスタ2009」を開催する。
同フェスタにおいては、事業主等の参加を求め、上記1の表彰、「高年齢者雇用開発フォーラム」及び「公開シンポジウム」を実施する他、高年齢者の雇用就業等に係る各種の「展示」、「セミナー」等を併せて実施する。
《添付資料》
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