平成21年5月15日 職業安定局高齢・障害者雇用対策部 課長吉永 和生 主任障害者雇用専門官佐藤 珠己 障害者雇用専門官竹中 郁子 電話 5253-1111(内)5857 |
ハローワークにおける障害者の就職件数、横ばい
(平成20年度における障害者の職業紹介状況等)
平成20年度のハローワークにおける障害者の就職件数は、雇用情勢が悪化する中、過去最高であった前年度を下回ったものの、前々年度の水準は上回る44,463件となった。
また、解雇者数については、大きく増加しており、平成14年度以来の水準となっている。
ポイント ○ 新規求職申込件数は、対前年度比11.0%増の119,765件と大きく伸び、特に精神障害者(対前年度比5,679人(24.9%)増)及び発達障害者、高次脳機能障害者、難病者等その他の障害者(対前年度比310人(22.4%)増)の新規求職申込件数が増加している。 ○ 就職件数は、全体として微減する中、精神障害者の就職件数は依然として増加傾向にあり、平成20年度においては9,456人(対前年度比977人(11.5%)増)となった。 ○ 産業別でみるとサービス業、卸売・小売業・飲食店、製造業における就職件数が多いが、特に「サービス業(医療・福祉)」における就職件数が増加している。 ○ 職業別では生産工程・労務の職業、事務的職業における就職件数が多いが、特に精神障害者については、「専門的・技術的職業」における就職件数が大きく伸びている。 ○ 解雇者数は、2,774人(対前年度比1,251人(82.1%)増)となり、特に平成20年度後半において増加している。 ○ 現在の厳しい雇用状況を踏まえ、厚生労働省では平成21年2月6日に新たな助成金等を活用した障害者の雇用促進等を内容とする「障害者雇用維持・拡大プラン」をとりまとめており、プランの着実な実施により障害者の雇用の確保に努めている。 |
詳細については、別添(PDF:716KB)のとおり。
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