平成20年2月6日
厚生労働省食品安全部監視安全課
加地 監視安全課長
(担当)宮川、石田(内線2473、2490)
代表 03 5253 1111
直通 03 3595 2337

中国産冷凍ギョウザによる健康被害が公表された日(1月30日)以降に
都道府県等にあった相談・報告数について
(平成20年2月6日15時 時点)

標記について、本日15時までに都道府県等から報告があった件数を別添(PDF:67KB)のとおり取りまとめましたのでお知らせします。

(概要)

・中国産冷凍ギョウザを食べて有機リン中毒(メタミドホス)と確定した患者数は 10名(千葉県 7名、兵庫県3名)であり、昨日の公表から変化はない。

・中国産冷凍ギョウザによる健康被害が公表された1月30日以降に都道府県等にあった相談・報告については、調査の結果、神経症状などの有機リン系農薬による中毒症状がないことなどにより、全て有機リン中毒が否定されている。

・なお、健康被害を訴えた方から食べた食品の残りの提供を受けている場合は、万全を期するためジクロルボスについても分析を行うよう、昨日、都道府県等に対して指示している。

有機リン中毒が
確定した患者数
有機リン中毒が疑われ、現在
調査を行っている事例数
有機リン中毒が
否定された事例数
10名 0名 4,599名
 :全て1月29日以前に報告のあったもの

(集計方法)

・報告時点までの相談・報告件数の累計について、都道府県等に記入様式を配布し、返送されたものを単純集計した。

(参考)

・中国・天洋食品製造冷凍ギョウザから検出されたメタミドホス及びジクロルボスは、いずれも有機リン系殺虫剤であり臨床症状は同じである。

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