昭和館は、戦没者遺族をはじめとする国民が経験した戦中・戦後の国民生活上の労苦を後世代の人々に伝えていくために、厚生労働省が平成１１年３月に開設した国立の施設です。

お陰様で、これまでに１８５万人を超える多数の方々にご来館いただき、昭和の暮らしを振り返る実物資料、図書資料及び映像・音響資料の数々をご覧いただきました。

今般、昭和館では、４月２９日が国民の祝日「昭和の日」と制定されたことにちなみまして、下記のとおり「新聞から見た昭和」及び「映像から見た昭和の顔」と題し、記念展示や特別上映を行います。

「昭和」という時代はどのような時代であったのかを、当時の新聞紙面やニュース映画を通して振り返ります。

なお、期間中は特別企画展「手塚治虫の漫画の原点〜戦争体験と描かれた戦争〜」も開催中ですので、併せてご案内します。