戻る

別紙5

「YES-プログラム」の概要

(=若年者就職基礎能力支援事業 Youth Employability Support Program)

○背景 ⇒若年者の能力・適性に対応した自立的な選択が可能となるためには、若年者が早期から明確なキャリア目標を定めることができ、かつ、目標達成のための道筋が示される仕組みが不可欠。


 YES-プログラムの目的
   就職や採用場面において若年者と企業との間で就職基礎能力に関する共通の物差しが広く使われるようにする、そのような社会基盤の形成を図るもの。


 YES-プログラムの概要 (平成16年度〜)
(1)  YES-プログラムは、事務・営業の職種について、実際に企業が若年者に対して求めている「就職基礎能力」(=コミュニケーション能力、職業人意識、基礎学力、ビジネスマナー等)の具体的な内容について、それらを身に付けるための目標とできるよう「就職基礎能力修得の目安」という形で若年者に提示する。

(2)  同プログラムは、能力修得の目標を立てた若年者が学習に取り組むことができるよう、民間の教育訓練機関や大学、専門学校等で行う講座や試験について、各機関からの申請に基づいてYES-プログラム認定講座や認定試験として認定する。

(3)  同プログラムは、若年者からの申請に応じて、認定講座の修了または認定試験の合格したこと等について、「若年者就職基礎能力修得証明書」を本人あて発行する。


 YES-プログラムの効果
(1)  若年者
 企業が求める就職基礎能力を知り、目標を立てる際に活用できる。
 就職活動の場面など自己アピール力を高めたいときに活用できる。

(2)  企業
 コミュニケーション能力等の客観的な判断材料として活用できる。
 若年者が目標に向かって努力する姿勢の判断材料として活用できる。



【別紙6】

YES−プログラムの枠組み

YES−プログラムの枠組みの図


トップへ
戻る