報道発表資料  厚生労働省ホームページ

厚生労働省発表
平成17年3月4日
職業能力開発局能力評価課
 課長  井上 真
 課長補佐  山本 浩司
 電話  03(5253)1111(内線5936)
 夜間直通  03(3502)6958

 若年者の就職を支援する「YES-プログラム」の
対象講座・試験を認定

 厚生労働省は、民間教育訓練機関等からの申請に基づいて、就職基礎能力を修得するための講座(575講座(77機関))・試験(125試験(17機関))を新たに認定した。
 これにより、YES-プログラムの認定講座は、1,130講座(131機関)、269試験(43機関)となった。
 これらの認定講座・認定試験の情報は、厚生労働省又は中央職業能力開発協会のホームページ(次ページ参照)上で見ることができる。








 YES-プログラムについて(PDF:21KB)
 同プログラムは、事務・営業の職種について実際に企業が若年者に求めている「就職基礎能力」(=コミュニケーション能力、職業人意識、基礎学力、ビジネスマナー及び資格取得)の内容や、それらを身につけるための目標を若年者に提示するものであり、既に昨年7月に、上記の能力を身に付けることができる講座・試験を教育訓練実施機関等からの申請に基づいて認定している。








 認定講座について 別紙1(PDF:11KB),(PDF:128KB)】

(1)  新たに追加される認定講座は、575講座(77機関)である。このうち、単一の領域からなる講座は、564講座あり、能力の内容別では、コミュニケーション能力の講座が111講座(全体の19.7%)、職業人意識の講座が102講座(同18.1%)、基礎学力(読み書き)が85講座(同15.1%)、基礎学力(計算・数学的思考)が78講座(同13.8%)、基礎学力(社会常識)が82講座(同14.5%)、ビジネスマナーが106講座(同18.8%)となっている。
(2)  講座の水準別では、基礎レベル(高校卒程度)の講座が56.7%、応用レベル(大学卒程度)の講座が43.3%となっている。
(3)  講座の実施方法では通学制の講座が87.6%、通信制の講座が10.3%となっている。
(4)  複数の領域からなる講座は11講座あり、能力の内容別では、全領域を含むものが7講座、コミュニケーション能力及び職業人意識からなるもの等が4講座となっている。

 認定試験について 別紙2(PDF:19KB),(PDF:12KB)】

(1)  新たに追加される認定試験は、125試験(17機関)である。
 能力の内容別では、コミュニケーション能力の試験が18試験(全体の14.4%)、職業人意識の試験が22試験(同17.6%)、基礎学力(読み書き)が22試験(同17.6%)、基礎学力(計算・数学的思考)が21試験(同16.8%)、基礎学力(社会常識)が22試験(同16.8%)、ビジネスマナーが19試験(同15.2%)、等となっている。
(2)  試験の水準別では、基礎レベルの試験が46.4%、応用レベルの試験が53.6%となっている。


 問い合わせ・情報入手先について

(1)  YES-プログラム全般について

 ○  厚生労働省 能力評価課

 ○  TEL 03−5253−1111(内線5936)

https://www.mhlw.go.jp/general/seido/syokunou/yes/index.html

(2)  YES-プログラム認定講座・認定試験に関する情報について

 ○  中央職業能力開発協会 能力評価部

 ○  TEL 03−5800−3468,3464

http://www.bc.javada.or.jp/yes/yes_01/index.html



PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。
Adobe Readerは無料で配布されています。
(次のアイコンをクリックしてください。) Get Adobe Reader


トップへ
報道発表資料  厚生労働省ホームページ