○ |
相談の概要(詳細は別紙)
1 |
相談件数は、全国で1,430件であり、労働者自身の相談が958件、労働者の家族からの相談が399件のほか、使用者からの相談も5件寄せられた。
また、相談のあった業種としては商業が308件と最も多く、次いで製造業が299件、建設業が137件であった。
|
2 |
相談のうち賃金不払残業に関するものは1,053件であり、時間外労働に対する手当については、一切支払われていないという相談が最も多く442件であった。
また、相談のうち時間外労働に対する手当の不払いが1箇月100時間以上であるとする相談は144件であった。
|
3 |
なお、労働時間の管理方法については、タイムカード等客観的記録によるものが最も多く401件であり、次いで自己申告制によるものが244件であった。
|
|
|