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平成30年12月11日

【照会先】

医薬・生活衛生局
食品監視安全課輸入食品安全対策室

室         長 梅田 浩史

室     長    補    佐 松井 保喜

(代表電話) 03(5253)1111(内線2474)

(直通電話) 03(3595)2337

 

報道関係者各位

 

輸入食品に対する検査命令の実施

(パレスチナ(ヨルダン川西岸及びガザ)産アーモンド加工品)

 本日、以下のとおり輸入者に対して、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令(輸入届出ごとの全ロットに対する検査の義務づけ)を実施することとしたので、お知らせします。
対象食品等 検査の項目 経 緯
パレスチナ(ヨルダン川西岸及びガザ)産アーモンド加工品(アーモンドを30%以上含有するものに限る。) アフラトキシン 輸入時の自主検査の結果、パレスチナ(ヨルダン川西岸及びガザ)産アーモンドを原料として製造されたアーモンド加工品からアフラトキシンを検出したことから、検査命令を実施するもの。
 

<アフラトキシンについて>

発がん性を有するカビ毒(アスペルギルス属の真菌により産生される)の一種。


 

 

<違反の内容>

1.品名:アーモンド油
 輸入者:堺 あゆみ
 製造者:CANAAN FAIR TRADE
 届出数量及び重量:36 ピース、3.31 kg
 検査結果:アフラトキシン 89 μg/kg検出 (基準:含有してはならない)
 届出先:成田空港検疫所
 日本への到着年月日:平成30年10月25日
 違反確定日:平成30年11月19日
 貨物の措置状況:全量保管中

 
参考 : パレスチナ産アーモンド加工品の輸入実績(平成29年4月1日から平成30年11月19日まで:速報値)
年度 届出件数 届出重量(トン) 検査件数* 違反件数
平成29年 0 0 0 0
平成30年 1 0 1 1
* アフラトキシンに係る検査

 

 

 

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