概要情報
| 事件名 |
昭和シェル石油 |
| 事件番号 |
東京地労委 昭和59年（不）第2号
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| 申立人 |
全石油昭和シェル労働組合 |
| 被申立人 |
昭和シェル石油 株式会社 |
| 命令年月日 |
昭和62年 7月21日 |
| 命令区分 |
棄却（命令主文が棄却のみ又は棄却と却下） |
| 重要度 |
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| 事件概要 |
会社が、配転命令を拒否し、指名スト中であった組合役員Ｘ1に対し、右命令に従わない場合、処分もあり得ると警告したことが争われた事件で、申立てを棄却した。 |
| 命令主文 |
本件申立てを棄却する。 |
| 判定の要旨 |
0413 ストライキ（含部分・指名スト）
本件配転に格別問題がないのに組合がその対象者に3カ月間も指名ストを続けたことからみて、本件指名ストは配転命令について懲戒処分を受けることなく、同命令を拒否すること自体を目的とするものであるとされた例。
2621 個別的示唆・説得・非難等
会社が配転命令を拒否し3カ月間も指名ストを続けたことについて、指名スト中に本件配転命令に従わない場合、処分もあり得ると警告したことが支配介入とはいえないとされた例。
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| 業種・規模 |
石油製品・石炭製品製造業 |
| 掲載文献 |
不当労働行為事件命令集82集498頁 |
| 評釈等情報 |
労働経済判例速報 昭和62年12月20日 1307号（38巻33号） 12頁
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