概要情報
| 事件名 |
インド銀行 |
| 事件番号 |
中労委 昭和53年(不再)第27号
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| 再審査申立人 |
バンク・オブ・インディア |
| 再審査被申立人 |
外国銀行外国商社労働組合 |
| 命令年月日 |
昭和53年12月25日 |
| 命令区分 |
再審査棄却(初審命令をそのまま維持) |
| 重要度 |
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| 事件概要 |
’77予備交渉、 ’78予備交渉申入れに対して、統一交渉方式による慣行などを理由に団交を拒否したことが争われた事件で、慣行等を理由とする団交拒否の禁止、ポスト・ノーティスを命じた初審命令を支持し再審査申立てを棄却した。 |
| 命令主文 |
本件再審査申立てを棄却する。 |
| 判定の要旨 |
2221 集団・統一交渉
賃上げ交渉に関し統一交渉方式が慣行であることなどを理由に、外銀労からの ’77、 ’78予備交渉申入れを拒否したことが不当労働行為とされた例。
5124 その他の審査手続
’77予備交渉についての救済申立てに ’78予備交渉についての救済申立てを追加したことは、申立内容の拡張ともいうべきで、別個独立の申立てを追加するものでないとした初審判断を支持した例。
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| 業種・規模 |
金融業、保険業 |
| 掲載文献 |
不当労働行為事件命令集64集802頁 |
| 評釈等情報 |
中央労働時報 昭和54年3月10日 630号 23頁 
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