労働委員会命令データベース

[命令一覧に戻る]  [顛末情報]
概要情報
事件名  マックスファクター 
事件番号  中労委昭和50年(不再)第76号 
再審査申立人  マックスファクター 株式会社 
再審査被申立人  合成化学産業労働組合連合マックスファクター労働組合 
命令年月日  昭和52年 2月16日 
命令区分  再審査棄却(初審命令をそのまま維持) 
重要度   
事件概要  会社管理職らが組合員である係長らに組合・上部団体からの脱退を勧奨した事件で、支配介入の禁止及びポスト・ノーティスを命じた初審救済命令を支持し、再審査申立てを棄却した。 
命令主文  本件再審査申立てを棄却する。 
判定の要旨  2610 職制上の地位にある者の言動
2621 個別的示唆・説得・非難等
 会社職制会議における会社役員らの言動が、組合やその上部団体を批判することにより、組合員である係長らに対し、組合脱退を迫ったものとされた例。

2610 職制上の地位にある者の言動
2621 個別的示唆・説得・非難等
 会社常務らが飲食の席等で組合員である係長らに対してなした言動が組合脱退を迫った支配介入とされた例。

業種・規模  化学工業 
掲載文献  不当労働行為事件命令集61集605頁 
評釈等情報  中央労働時報 昭和52年6月10日  603号 15頁 

[先頭に戻る]

顛末情報
事件番号/行訴番号 命令区分/判決区分 命令年月日/判決年月日
滋賀地労委昭和49年(不)第1号 全部救済(命令主文に棄却又は却下部分を含まない)  昭和50年10月18日 決定