保発第0922005号 総行政第44号 平成20年9月22日 |
各都道府県知事殿
各都道府県後期高齢者医療広域連合長殿
厚生労働省保険局長
総務省大臣官房総括審議官
長寿医療制度及び国民健康保険制度の円滑な運営のための
広報の再徹底について(技術的助言)
長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の施行については、これまで多大なご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
厚生労働省と総務省においては、長寿医療制度の円滑な運営を行うため、厚生労働大臣を本部長とする「長寿医療制度」実施本部を設置し、両省連携の下、地方公共団体のご協力を得て、制度の周知・徹底を図っているところです。
このような中で、本年10月には、本年4月に年金からの徴収を開始しなかった市町村にお住まいの国民健康保険の被保険者及び長寿医療制度の被保険者である方、また、長寿医療制度加入前に被用者保険の被保険者及び被扶養者であった方について、新たに年金等から保険料をお支払いいただくこととなります。
こうした状況を踏まえ、「長寿医療制度」実施本部においては、本日、別添のとおり「長寿医療制度及び国民健康保険制度の広報の再徹底について」を決定いたしました。貴職におかれては、貴管内市区町村長に対して、この「長寿医療制度」実施本部決定について周知いただくとともに、都道府県及び広域連合としても長寿医療制度等の円滑な運営のための広報に積極的に取り組まれるようお願いいたします。