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第64回WHO西太平洋地域委員会について

日時・場所

 平成25年10月21日(月)〜25日(金)(於:マニラ(フィリピン))

出張者

 牛尾光宏厚生労働省大臣官房審議官他

主な議論概要

  1. (1)地域事務局長指名:2014年2月から5年間の任期の地域事務局長として、現任のシン地域事務局長を、2014年1月の執行理事会に提案することが全会一致で決定した。
  2. (2)2014-2015年事業予算案:第12次行動計画2014-2019に基づく予算案が示され、反対なく承認された。
  3. (3)失明予防:行動計画に示された、回避可能な視覚障害を25%削減することは、対策の進んだ日本においては困難であるため、国ごとではなく地域として削減することを提案し、認められた。修正した地域行動計画を承認する決議が採択された。
  4. (4)高齢化と健康:ハイレベルパネルが行われ、日本からは我が国の介護保険制度等について説明した。高齢者に優しい環境づくり、高齢者の需要に対応するための保健システム改編などを柱とする地域フレームワークを承認する決議が採択された。
  5. (5)予防接種によるB型肝炎コントロール:5歳児のB型肝炎ウイルス感染率を1%以下にする地域目標の期限を2017年とする決議が採択された。
  6. (6)非感染性疾患:地域行動計画を承認する決議が採択された。日本はNCDs対策を行う上で、保健システム強化の重要性を発言した。
  7. (7)次回第65回地域委員会:2014年10月にセブ(フィリピン)で開催予定。

    ※参考
    第64回WHO太平洋地域委員会HP(英語)

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