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第63回WHO西太平洋地域委員会について

日時・場所

 平成24年9月24日(月)〜28日(金)(於:ハノイ(ベトナム))

出張者

 麦谷眞里厚生労働省大臣官房審議官他

主な議論概要

  1. (1)2014-2015年事業予算案:第12次行動計画2014-2019に基づく予算案大枠が示された。具体的な2014−2015年予算案詳細は現在作成中であり、2013年地域委員会に提出される予定。
  2. (2)地域事務局長任命 行動規範:本委員会にて行動規範案が採択され、次期地域事務局長選出から適用されることとなった。
  3. (3)WHO改革:地域事務局長選出、加盟国のクレデンシャルの見直し、会議へのオブザーバー参加に関する3点について規約変更を行う内容の決議が採択された。
  4. (4)栄養:今年の地域委員会総会テーマであり、関連国際機関を招いてハイレベルパネルディスカッションが行われた。また、西太平洋地域内の必要な国において包括的行動計画の実施を求める決議が採択された。
  5. (5)麻疹排除:西太平洋地域における麻疹発症率の大幅な減少と排除に向けての成果が報告された。
  6. (6)暴力と外傷の予防:交通事故、小児の外傷、女性と子どもへの暴力及び転倒・転落に焦点を当て、今後地域において暴力と外傷予防対策を一層強化していくという内容の決議が採択された。
  7. (7)次回の第64回地域委員会:マニラ(フィリピン)で開催予定。日時は今後加盟国との検討の上決定される。

    ※参考
    第63回WHO西太平洋地域委員会HP(英語)

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