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第109回ILO総会(第2部)結果(概要)

  • 日時:令和3年11月25日(木)〜12月11日(土)
  • 場所:ビデオ会議
  • 出席者等:
    政 府 側:達谷窟大臣官房総括審議官(国際担当)、千谷国際課国際労働・協力室長 他
     労働者側:郷野日本労働組合総連合会参与(ILO理事) 他
     使用者側:市村日本経済団体連合会労働法規委員会国際労働部会長、松井日本経済団体連合会労働法制本部参事(ILO理事) 他

主要議題に関する作業部会及び委員会とそれらの結果(第2部)

  • 仕事の世界における不平等に関する作業部会では、仕事の世界における不平等について、COVID-19が与えた影響を踏まえ、今後ILOや加盟国がとるべき行動等について議論が行われた。11日の総会本会議では、事務局に対し、COVID-19危機からの回復の過程で、不平等に関する多国間の調整と協力の強化に緊急に従事すること等を求める結論文書が採択された。
  • スキルと生涯学習に関する作業部会では、COVID-19の影響下での技能開発、生涯学習の推進についての議論が行われた。技能開発、生涯学習政策において各国がその事情を考慮しつつ含むべき事項、事務局が同分野での加盟国への支援を推進するため今後行っていくべき活動等について話し合われ、その結果をまとめた結論文書が11日の総会本会議で採択された。
  • 財政委員会では、COVID-19の感染拡大により2020〜21年から2022〜23年へ開催が延期される会議について、会議の開催延期により2020〜21年に支出されなくなる約331万USドルを2022〜23年へ流用し、会議開催費用とすることが提案され、委員会での採択を経た後11日の総会本会議で採択された。
  • 委任状委員会では、国連総会でミャンマーの正当な代表の決定が延期されたことを踏まえ、第109回総会においてもミャンマーの代表を認定しないことが決定された。

さらに詳しい内容についてはこちらをご参照ください。
ILO本部ホームページ:第109回ILO総会(英語)

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