感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について
・法第14条第1項に規定する厚生労働省令で定める疑似症(1) | 定義 発熱、呼吸器症状、発しん、消化器症状又は神経症状その他感染症を疑わせるような症状のうち、医師が一般に認められている医学的知見に基づき、集中治療その他これに準ずるものが必要であり、かつ、直ちに特定の感染症と診断することができないと判断したもの。 |
(2) | 届出基準 指定届出機関の管理者は、当該指定届出機関の医師が、1の定義を満たす者を診察したときは、当該症状が二類感染症、三類感染症、四類感染症又は五類感染症の患者の症状であることが明らかな場合及び感染症法の対象外の感染性疾患であることが明らかな場合を除き、法第14条第2項の規定による届出を直ちにしなければならない。 |
(3) | 注意事項 本届出は、原因不明の重症の感染症の発生動向を把握することを目的としており、当該患者の症状、渡航歴その他の情報を総合的に勘案して、届出を行うものである。 |
(4) | 全般的注意事項 (1)において、当該症状が ア 感染症法に規定する感染症によるものでないことが明らかである場合には、本届出の対象とはならない。 イ 感染症法に規定する感染症によるものであることが明らかであり、かつ、いずれの感染症であるかが特定可能な場合には、当該感染症の届出基準に基づき届出を行うこととなるため、本届出の対象とはならない。 |
届出票(PDF:93KB)
疑似症サーベイランスの運用ガイダンス(第三版)[1,008KB]
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