感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について
33 | ヘルパンギーナ |
(1) | 定義 主にコクサッキーウイルスA群による口峡部に特有の小水疱と発熱を主症状とする夏かぜの一種である。多くは、コクサッキーウイルスA群2〜8、10、12型、まれにその他のエンテロウイルスも病原として分離されることがある。 | ||||||
(2) | 臨床的特徴 潜伏期は2〜4日、初夏から秋にかけて、乳幼児に多い。突然の38〜40℃の発熱が1〜3日間続き、全身倦怠感、食欲不振、咽頭痛、嘔吐、四肢痛などがある場合もある。咽頭所見は、軽度に発赤し、口蓋から口蓋帆にかけて1〜5mmの小水疱、これから生じた小潰瘍、その周辺に発赤を伴ったものが数個認められる。 | ||||||
(3) | 届出基準
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(4) | 届出のために必要な臨床症状(2つすべてを満たすもの)
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届出票(PDF:100KB)
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