感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について
28 | 感染性胃腸炎 |
(1) | 定義 細菌又はウイルスなどの感染性病原体による嘔吐、下痢を主症状とする感染症である。原因はウイルス感染(ロタウイルス、ノロウイルスなど)が多く、毎年秋から冬にかけて流行する。また、エンテロウイルス、アデノウイルスによるものや細菌性のものもみられる。 | ||||||
(2) | 臨床的特徴 乳幼児に好発し、1歳以下の乳児は症状の進行が早い。 主症状は嘔吐と下痢であり、種々の程度の脱水、電解質喪失症状、全身症状が加わる。嘔吐又は下痢のみの場合や、嘔吐の後に下痢がみられる場合と様々で、症状の程度にも個人差がある。37〜38℃の発熱がみられることもある。年長児では吐き気や腹痛がしばしばみられる。 | ||||||
(3) | 届出基準
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(4) | 届出のために必要な臨床症状及び要件(2つすべてを満たすもの)
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届出票(PDF:100KB)
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