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結果の概要

 同居者等の状況
 第3回調査の客体数は、42,803人で、男児22,220人(51.9%)、女児20,583人(48.1%)である。第2回の調査時から弟妹が増えたのは15.5%で前回よりも多い。きょうだい数「1人(本人のみ)」は、これまで約半数であったが、第3回調査では34.0%となった。(表1、2、図1)
 同居者の構成で最も多いのは、「父母ときょうだいのみ」で48.6%である。(表3)
 父の単身赴任の状況をみると、単身赴任中の父の割合は、前回よりやや増えている。(表4)

表1 きょうだい構成別にみた弟妹が生まれた割合
  総数 弟妹あり (再掲) 弟妹なし
第1回から
第2回に増
第2回から
第3回に増
  実数 構成割合(%)
総数 42 803 (100.0) 100.0 19.3 3.8 15.5 80.7
 兄姉あり 21 898 (51.2) 100.0 8.6 1.9 6.7 91.4
 兄姉なし 20 905 (48.8) 100.0 30.4 5.8 24.7 69.6
男児 22 220 (51.9) 100.0 19.4 4.0 15.5 80.6
 兄姉あり 11 528 (26.9) 100.0 8.8 2.0 6.8 91.2
 兄姉なし 10 692 (25.0) 100.0 30.8 6.1 24.9 69.2
女児 20 583 (48.1) 100.0 19.1 3.7 15.5 80.9
 兄姉あり 10 370 (24.2) 100.0 8.4 1.9 6.6 91.6
 兄姉なし 10 213 (23.9) 100.0 30.0 5.6 24.5 70.0


表2 きょうだい数の変化
(単位:%)
  第2回調査
総数 1人
(本人のみ)
2人 3人以上
第3回調査 総数 100.0 46.0 39.0 15.0
1人(本人のみ) 34.0 33.9 0.0 0.0
2人 48.0 12.0 36.0 0.1
3人以上 18.0 0.1 2.9 14.9
注:1) 第2回調査と第3回調査の回答を得た者を集計。
2)
 
は、きょうだい数に変化のなかったものである。

表3 同居者構成の変化
(単位:%)
  第1回 第2回 第3回
総数 100.0 100.0 100.0
父母と同居 97.6 96.9 95.9
 父母又は父母ときょうだいのみ 76.6 75.5 74.6
  父母のみ 38.2 35.6 26.0
  父母ときょうだいのみ 38.4 39.9 48.6
 父母と祖父・祖母 20.5 21.1 20.9
  父母と母方の祖父母 5.4 5.6 5.7
  父母と父方の祖父母 15.0 15.4 15.1
  父母と祖父母 0.1 0.0 0.1
 父母とその他 0.5 0.4 0.4
父又は母と同居 2.3 3.0 4.0
 母のみ又は母ときょうだいのみ 0.8 1.2 1.7
 母と祖父母等 1.4 1.7 2.1
 父のみ又は父ときょうだいのみ - 0.0 0.1
 父と祖父母等 0.0 0.1 0.2
その他 0.1 0.1 0.1
注:1) 各回調査の回答を得た者を集計。
2) 総数には同居構成の「不詳」を含む。
図1 きょうだい構成別にみた子の状況

図1 きょうだい構成別にみた子の状況



表4 父の単身赴任の状況
(単位:%)
  総数 同居   別居
単身赴任中
その他 (再掲)
単身赴任中
単身赴任中
第2回調査 100.0 97.1 1.2 0.5 2.4 1.7
第3回調査 100.0 96.1 1.9 0.5 3.3 2.4
注:1) 各回調査の回答を得た者を集計。
2) 同居の「単身赴任中」は、定期的に帰宅する者をいう。


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