厚生労働省

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6  後発医薬品の使用状況

薬剤点数に占める後発医薬品の点数の割合をみると、入院6.7%、院内処方10.4%、院外処方6.4%となっている。また、薬剤種類数に占める後発医薬品の種類数の割合をみると、入院19.4%、院内処方26.0%、院外処方18.4%となっている。

後発医薬品の薬効分類別薬剤点数の割合をみると、入院では「血液・体液用薬」が最も多く、院内処方及び院外処方では「循環器官用薬」が最も多くなっている。(表19、図22)

表19  入院 - 院内処方 - 院外処方別にみた後発医薬品の使用状況

(単位:%)

(各年6月審査分)

  平成19年
( 2007 )
20
( 2008 )
21
( 2009 )
 
一般医療 後期医療 病院 診療所
薬剤点数に占める
後発医薬品の
点数の割合
総数 6.8 7.2 7.5 7.5 7.6 5.2 9.5
入院 5.2 5.6 6.7 6.0 7.7 6.6 10.0
院内処方(入院外・投薬) 9.7 9.7 10.4 10.2 10.7 4.7 14.5
院外処方(薬局調剤) 5.5 6.2 6.4 6.5 6.3 5.2 7.5
薬剤種類数に
占める後発医薬品の
種類数の割合
総数 19.3 20.5 20.7 20.4 21.4 16.1 22.8
入院 17.2 17.3 19.4 19.1 19.6 19.0 23.2
院内処方(入院外・投薬) 24.5 25.0 26.0 25.4 27.1 16.3 29.3
院外処方(薬局調剤) 16.4 18.3 18.4 18.2 18.8 15.7 19.5

注 : 1) 入院及び院内処方は、「投薬」の出現する明細書を集計の対象としている。ただし、「処方せん料」を算定している明細書、「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書及びDPCに係る明細書は除く。

2) 薬剤種類数に占める後発医薬品の種類数の割合  =  1件当たり後発医薬品種類数の総計 × 100
1件当たり薬剤種類数の総計

図22  入院 - 院内処方 - 院外処方別にみた主な後発医薬品の薬効分類別薬剤点数の割合

(平成21年6月審査分)

図22 入院 - 院内処方 - 院外処方別にみた主な後発医薬品の薬効分類別薬剤点数の割合

注:「薬剤」の出現する明細書を集計の対象としている。ただし、入院及び院内処方は、「処方せん料」を算定している明細書、「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書及びDPCに係る明細書は除く。


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