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[薬局調剤]

9 調剤行為の状況
 1件当たり点数は889.8点で、前年に比べ22.2点、2.4%減少している。
 処方せんの受付1回当たり点数は567.4点で、前年に比べ18.7点、3.4%増加している。 調剤行為別にみると、「薬剤料」385.0点が最も高く、次いで「調剤技術料」143.5点、「指導管理料」38.3点となっている。
 1件当たり受付回数は1.57回で、前年に比べ0.09回減少している。
 一般医療、老人医療別にみると、1件当たり点数は一般医療745.5点、老人医療1,211.3点となっており、受付1回当たり点数は一般医療505.1点、老人医療683.1点と、いずれも老人医療が高くなっている。(表12,13、図10)


表12 調剤行為別にみた1件当たり点数、受付1回当たり点数、1件当たり受付回数
(各年6月審査分)
調剤行為 1件当たり点数 受付1回当たり点数
平成14年 平成13年 対前年比 平成14年 平成13年 対前年比
増加点数 増加率(%) 増加点数 増加率(%)
総    数 889.8 912.0 △ 22.2 △  2.4 567.4 548.7  18.7   3.4
調剤技術料 224.9 231.9 △  7.0 △  3.0 143.5 139.5   4.0   2.9
指導管理料 60.0 63.7 △  3.7 △  5.8 38.3 38.3   0.0   0.0
薬剤料   603.7 615.8 △ 12.1 △  2.0 385.0 370.5  14.5   3.9
特定保険医療材料料  1.1 0.6 0.5 83.3 0.7 0.4   0.3  75.0
(1件当たり受付回数) (1.57) (1.66)


表13 一般医療−老人医療・年齢階級別にみた調剤行為別1件当たり点数、
受付1回当たり点数、1件当たり受付回数
(平成14年6月審査分)
調剤行為 総 数 一 般 医 療 老 人 医 療
総 数 0〜14歳 15〜39歳 40〜69歳 総 数 70〜79歳 80歳以上
  1 件 当 た り 点 数
総数 889.8 745.5 484.3 557.9 902.0 1 211.3 1 194.1 1 251.6
調剤技術料 224.9 194.0 185.2 151.3 213.7 293.9 280.8 324.4
指導管理料 60.0 57.4 66.8 53.7 55.8 66.0 65.0 68.4
薬剤料 603.7 493.0 232.3 352.6 630.6 850.4 847.2 858.1
特定保険医療材料料 1.1 1.1 0.0 0.3 1.8 0.9 1.1 0.5
  受 付 1 回 当 た り 点 数
総数 567.4 505.1 306.6 420.5 600.3 683.1 690.7 667.0
調剤技術料 143.5 131.4 117.2 114.0 142.2 165.7 162.4 172.9
指導管理料 38.3 38.9 42.3 40.5 37.2 37.2 37.6 36.5
薬剤料 385.0 334.0 147.1 265.8 419.7 479.6 490.0 457.3
特定保険医療材料料 0.7 0.8 0.0 0.2 1.2 0.5 0.6 0.3
  1 件 当 た り 受 付 回 数
  1.57 1.48 1.58 1.33 1.50 1.77 1.73 1.88
注:1)年齢階級の「70〜79歳」には、「65〜69歳」で老人保健法の適用を受ける者を含めている。
  2)一般医療、老人医療の年齢不詳はそれぞれの総数に含めている。





図10 一般医療−老人医療別にみた受付1回当たり点数の構成割合
(平成14年6月審査分)
図10 一般医療−老人医療別にみた受付1回当たり点数の構成割合



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