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結果の概要
III 世 帯 員 の 健 康 状 況
1 自覚症状の状況
病気やけが等で自覚症状のある者(有訴者)は人口千人当たり322.2(この割合を「有訴者率」という。)となっている。
有訴者率(人口千対)を性別にみると、男286.8、女355.1で女が高くなっている。
年齢階級別にみると、「10〜19歳」の203.4が最も低く、年齢階級が高くなるにしたがって上昇し、「80歳以上」では525.1となっている。(表17)
症状別にみると、男では「腰痛」での有訴者率が最も高く、次いで「肩こり」、「鼻がつまる・鼻汁が出る」、女では「肩こり」が最も高く、次いで「腰痛」、「手足の関節が痛む」となっている(図24)。
表17 性・年齢階級別にみた有訴者率(人口千対)
年齢階級 | 平成22年 | 平成19年 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
総数 | 男 | 女 | 総数 | 男 | 女 | |
総 数 | 322.2 | 286.8 | 355.1 | 327.6 | 289.6 | 363.3 |
9歳以下 | 248.1 | 252.8 | 243.2 | 239.8 | 247.8 | 231.3 |
10〜19 | 203.4 | 207.3 | 199.3 | 203.3 | 200.4 | 206.4 |
20〜29 | 221.9 | 178.5 | 264.7 | 224.9 | 178.6 | 270.5 |
30〜39 | 272.4 | 225.7 | 317.1 | 273.9 | 229.1 | 317.3 |
40〜49 | 292.1 | 246.0 | 336.5 | 295.5 | 247.8 | 341.4 |
50〜59 | 321.3 | 275.9 | 364.8 | 338.1 | 289.2 | 385.0 |
60〜69 | 381.6 | 350.9 | 410.1 | 416.2 | 381.2 | 449.1 |
70〜79 | 484.3 | 454.9 | 509.1 | 508.9 | 479.6 | 533.3 |
80歳以上 | 525.1 | 518.4 | 528.9 | 543.3 | 531.1 | 550.2 |
(再掲) 65歳以上 |
471.1 | 443.7 | 492.5 | 496.0 | 464.8 | 520.6 |
75歳以上 | 517.5 | 500.0 | 529.0 | 538.3 | 516.8 | 552.5 |
- 注:1)有訴者には入院者は含まないが、分母となる世帯人員数には入院者を含む。
- 2)「総数」には、年齢不詳を含む。
図24 性別にみた有訴者率の上位5症状(複数回答)

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